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「KIRIN」ロゴ、実は変わってました 「麒麟」のイラスト追加、採用経緯や社名の由来、担当者に聞いた

7/30(火) 7:00配信

withnews

 テレビCMなどで見かける「KIRIN」のロゴマーク。これまでアルファベットだけだったのが、麒麟のイラストが付くようになりました。いったい何のためなのか? そもそも麒麟が社名になった由来とは? キリンホールディングスの担当者に聞きました。

【画像】麒麟のたてがみに「キ」「リ」「ン」の隠し文字が。歴代ラベルや初代キリンレモンなどの画像も紹介

名刺にも麒麟が

 キリンホールディングスの広報担当者と名刺交換した際、KIRINの文字の左隣に麒麟が描かれたロゴがありました。

 これまでテレビCMでは「KIRIN」の文字だけだったような気がしたので尋ねると、こう教えてくれました。

 「今年2月に策定した新コーポレートアイデンティティ(CI)なんです。聖獣麒麟をキリングループのシンボルとして定義し直しました」

キリンビールの由来

 孔子の「春秋」などに登場する、伝説上の生き物とされる麒麟。

 「身体は鹿で、牛の尾を持ち一本の角がある」「地に足を下ろさず、虫を踏まず、草を折らない」「平和の象徴」などとされていて、日本国内の神社・仏閣の彫刻や装飾にも用いられています。

 そんな麒麟が社名の由来となっているキリン。きっかけは、キリンビールの前身である「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」が1888(明治21)年に発売した「キリンビール」でした。

 当時、西洋から輸入されてくるビールのラベルは狼や猫などの動物を描いたものが多かったそうです。

 そこで、三菱の重役だった荘田平五郎が「東洋には麒麟という霊獣がいるのだから、それを商標にしよう」と提案したのが始まりでした。

担当者に聞きました

 今ではビールだけでなく、清涼飲料を製造販売するキリンビバレッジや小岩井乳業、ワインのメルシャン、医薬品原料などを手がける協和発酵バイオなどもグループ会社です。

 そんなキリングループが、なぜ今、麒麟を積極的に使うようになったのか? キリンホールディングスのブランド戦略部・岩永綾乃さんに話を聞きました。

 ――麒麟が入ったコーポレートアイデンティティ(CI)はどのように使われていますか

 ニュースリリースや自社サイト、中野のキリングループ本社の各種サインなどが聖獣麒麟が入ったものに切り替わりました。

 社章も「KIRIN」のロゴから聖獣のデザインに変更になりましたし、名刺も新CIおよび聖獣がデザインされたものへと変更になりました。

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最終更新:7/30(火) 7:19
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