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推力5倍、自衛隊の標的機向け小型ターボジェットエンジン

7/29(月) 8:12配信

ニュースイッチ

川重が開発、グライダー型無人機の搭載も可能に

 川崎重工業は推力(地上静止時)が400重量キログラムの小型ターボジェットエンジン「KJ100」を開発した。自衛隊の標的機に使われている現エンジン「KJ14」は推力が70重量キログラム台で、5倍強の推力を持つ。その分、大重量の標的機に搭載することが可能になり、島を越えた長距離の島しょ防衛や、グライダー型無人機への搭載も可能になる。ゆくゆくは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進める超音速ビジネスジェット機の実験機への搭載もにらみながら、売り込みを目指す。

 川重は自衛隊の標的機向けにKJ14を90台納入している。標的機はミサイル型で、直進して飛行するタイプ。大推力のKJ100だと標的機の飛行距離を長くしたり、自衛隊機の射撃を回避したりするなど、高度な動きが可能。飛行速度も高められるため、訓練の精度向上も期待できる。

 防衛省は島しょ防衛の強化需要をにらみ無人機を増強する考えで、同機への搭載も視野に入れている。

最終更新:7/29(月) 8:12
ニュースイッチ

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