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清原果耶、声優&番組ナビゲーターを担当 被爆体験の手記をアニメ化

7/30(火) 18:52配信

オリコン

 被爆体験の手記をアニメで伝える特別番組『アニメ 大好きだったあなたへ―ヒバクシャからの手紙―』が8月にNHKで放送される。

【アニメ画像】「ヤマンへの手紙」の場面カット

 広島放送局が募集していた原爆の被爆者からの体験手記「ヒバクシャからの手紙」。今回、集まった2200通の手記の中から3通をアニメ化する。どれも、亡くなった親友や家族など、大好きだった人への思いがテーマ。戦争・原爆を知らない子どもはもちろん、大人も楽しめるアニメを目指した。

 メインの10分アニメ「ヤマンへの手紙」の制作は、昨年日本アカデミー賞・毎日映画コンクールなど数々の賞を受賞した劇場アニメ『若おかみは小学生!』の制作スタッフに依頼。2本目は、新進気鋭の女性アニメ作家・小野ハナ氏を監督に起用した「あなたがいて、私がいて、」(5分)。3本目は、広島市立大学の学生による「父とのわかれ」(5分)。

 ストーリーは、悲惨な被爆体験だけでなく、むしろその前後のエピソードを丁寧に描く。被爆前、親友と何度も見に行った映画、家族とのささやかな幸せ。恋や友情など、今の若い世代が共感を寄せられる物語を描き、原爆による喪失を際立たせる。

 番組では、各アニメ制作者が手紙を書いた被爆者に会い、体験に向き合う姿や、アニメ制作の舞台裏も紹介するドキュメンタリーパート(20分超)も放送される。

 番組ナビゲーターを務めるのは、女優の清原果耶(17)。「ヤマンへの手紙」の主人公の声優も務める。主人公の年齢と同じ17歳として、手紙の筆者に思いをはせ、みずみずしい感性で伝える。清原は「戦時中ではあるけれど、私とかわらない年代の女の子が、青春を楽しみながら生きた姿を描いたアニメです。健康的で輝いている主人公達が印象的で、私自身が励まされました。その時代を生きた人たちの苦労は計り知れないけれど、アニメにすることで、今の人たちに伝わることがあると思いますし、“声”という形で参加できたことを誇りに思います」とコメントを寄せている。

■放送情報
中国ブロック先行 総合:8月2日(金) 後7:57~8:42(※45分)
BS1:8月8日(木) 後9:00~9:49(※49分、『BS1スペシャル』として放送)
総合:8月10日(土) 前2:00~2:49※金曜深夜

最終更新:7/31(水) 19:25
オリコン

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