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若手経営者は「慶應義塾大学」出身が最多

7/30(火) 14:57配信

帝国データバンク

社長数トップは日大

 少子化が進む一方、大学進学率は上昇基調にあり国内大学の学生数は増加している。文部科学省によると、2018年度の大学(学部)進学率は53.3%と過去最高を記録。大学学生数も290万9159人と前年度と比べ約1万8000人の増加となった。企業では、大卒社長の割合が増加するなか、最近では、大学在学中や卒業後すぐに起業するケースなどもあり、大学を卒業したばかりの若い経営者の活躍も目立っている。

 こうしたなか帝国データバンクは、2019年6月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)から企業(個人、非営利、公益法人等除く)の社長出身大学データを抽出。約27万4000人の出身大学をランキング形式で集計した。


 社長の出身大学上位30校を見ると、「日本大学」が2万741人で最も多く、「慶應義塾大学」(1万669人)、「早稲田大学」(1万84人)、「明治大学」(8697人)、「中央大学」(7528人)と続いた。前年と比べ上位5校の順位に変動はなかったものの、「近畿大学」(6274人)と「法政大学」(6196人)は前年から順位が入れ替わった。

 また、「東京大学」(2627人)は前年より一つ順位を上げ19位、「京都大学」(1820人)は29位となった。上位には、学生数が多い私立大学が目立つなか、国立大学では上記2校がランクインした。

上場企業では国立大学が目立つ

 上場企業社長の出身大学では、「慶應義塾大学」が264人で最も多く、次いで「早稲田大学」(187人)、「東京大学」(175人)、「京都大学」(80人)、「日本大学」(77人)となった。

 上位30校のなかでは、「東京大学」と「京都大学」のほか、「一橋大学」(48人)や「大阪大学」(46人)、「神戸大学」(33人)、「九州大学」(26人)、「東北大学」(24人)、「名古屋大学」(23人)、「横浜国立大学」(22人)、「北海道大学」(20人)、「東京工業大学」(19人)といった、国立大学のランクインが目立った。

 社長の年代別に見ると、「40歳未満」では「慶應義塾大学」が最多となり、40代以上では「日本大学」が最多となった。前年結果と比べると、「40歳未満」では「東京大学」に変わり新たに「法政大学」が5位にランクイン。また、「50代」では「東海大学」と「慶應義塾大学」、「80歳以上」では「日本大学」と「早稲田大学」の順位が入れ替わった。

 社長の就任経緯別に見ると、経営者を社外から招く「外部招へい」では「慶應義塾大学」、「出向」では「早稲田大学」、それ以外は「日本大学」が最多となった。「外部招へい」で4位、「出向」で3位となった「東京大学」が国立大学で唯一ランクインした。

最終更新:7/30(火) 14:57
帝国データバンク

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