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“有権者が生んだモンスター”N国・立花代表を直撃!躍進の裏に緻密な戦略、もう一つの“公約”は?

7/30(火) 19:51配信

AbemaTIMES

 参院選での当選以来、積極的な動きを見せる「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表。29日に北方領土をめぐる“戦争発言”で日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員が入党し、30日には元金融担当大臣の渡辺喜美参院議員と新会派「みんなの党」を結成した。

 立花代表の躍進について、その裏には「選挙制度を研究し“地方から党を育てる”緻密な計画があった」と取材を続けるフリーライターの畠山理仁氏は語る。

 「立花さんがNHKから国民を守る党をつくったのが2013年。その時から2019年の参院選で1議席を取りに行くと。6年後の参院選を見越して、全国各地の地方選挙のスケジュールを全部メモしていた。この選挙に誰を立てて、ダメだったらすぐに引っ越しをさせて、『3カ月』という立候補に必要な居住要件を満たさせて次の選挙に出ていた。どういう選挙区でどういう選挙か、住民がどういう属性だったら自分たちが勝てるのか。もしくは、勝てなくても何%の得票が得られるかと、細かいデータを常に研究してきた」(畠山氏)

 立花代表は「NHKや民放も討論番組に出るには“2%+国会議員5人”というラインをひいている。そのラインを超えないと有権者へのアプローチの機会も減る」として、数を増やすことに注力している。畠山氏によると「N国にはまだ切っていないカードが2つある」というが、そのひとつがテレビへの露出だ。

 「テレビ報道において政党要件を満たしていないということで、選挙前・選挙中の露出がもの凄く限られていた。一生懸命ネットで炎上させることで、『反NHKのことをやっている団体だ』と認知してもらう必要があった。それが政党要件を得たことで、次の選挙からはテレビの地上波など一般の人に知られる手段、ものすごく有利な条件を手に入れた」(同)

 そして、もう1つのカードが“タレント候補”。国政選挙で有利とされる著名候補を擁立することで、議席数を積める可能性があるという。

 「この2つのカードをれいわ(新選組)もN国も使っていなかった。(他の政党と)同じスタートラインで使った場合に伸びるかどうかということを考えると、また伸びる可能性はあるんじゃないかと。だから恐ろしい」(同)

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最終更新:8/19(月) 12:35
AbemaTIMES

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