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ロサンゼルスで記者が見た「新たな交通手段」 死者が出ても止まらない“ブーム”

8/1(木) 7:10配信

ITmedia NEWS

 時速30キロ。この速度をどう感じるだろうか。自動車なら徐行より少し速いくらいか。しかし生身ならどうだろう。ヘルメットも肘・ひざサポーターもなかったら? そんな生身でも簡単に時速30キロを出せてしまう乗り物が、米国でブームになっているようだ。

米Amazonの有人店舗「Amazon Books」の店内

LAの交通と治安

 先日、記者は米Nianticと米WB Gamesが共同開発するスマートフォンゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」の米国での発表会を取材するため、カリフォルニア州ロサンゼルスへ飛んでいた。

 米国本土へ行くのはこれが初めてで、現地での勝手は何も分からない。交通手段を事前に調べたところ、「電車は治安が良いとはいえないから、Uberなどのスマートフォンから配車できるタクシーを使え」という情報がいくつかヒットした。一方で、特に治安が悪いのは「スキッド・ロウ」など特定の地域だから、それらを避けつつ昼間に行動すれば問題ないとも書かれていた。

 結果から言えば、Uber、電車、徒歩移動のいずれも試してみて問題はなかった。

 Uberは、迎えに来たタクシーの運転手が「What's your name?」と聞いてくるので「I'm Keach!」と答えれば「OK, come on!」と乗せてくれる。後は目的地で降ろしてもらうだけなので楽だった。支払いは事前にアプリに登録したクレジットカードで行う。7キロほど走って約18ドル(17ドル+チップ1ドル)支払った。

 電車はサンタ・モニカの海岸からロサンゼルス中心街、中心街からユニバーサル・シティへ行くために乗った。電車で1時間ちょっとの道のりで、さすがにタクシーでは料金が掛かり過ぎる。

 「TAPカード」というSuicaのような非接触のプリペイドカードを2ドルで購入し、1.75ドルチャージすれば片道分の料金になる。タクシーに比べれば圧倒的に安い。地上を走る電車は観光客が多く乗車するなど牧歌的な雰囲気だったが、寝ている人はいなかった。地下鉄にはあまり人が乗っておらず、車内に落書きが見えるなど、地上より少しピリっとした緊張感があった。

 特段ヤバい人を見かけたわけではないので、緊張感というのは記者の思い込みもあるとは思うが、安心感だけでいえばタクシーが勝ると感じた。しかし、コストを考えれば夜以外の時間帯に電車を使うのも全然アリだと思う。もちろん、スリや不審者には注意した上で。

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最終更新:8/1(木) 7:10
ITmedia NEWS

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