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瀬戸大橋のふもとで結婚式場 「ウェディングチャペル セント・カテリーナ」などを運営、三貴商事(香川県)が民事再生

8/1(木) 9:44配信

帝国データバンク

 (株)三貴商事(TDB企業コード:710271614、資本金2500万円、香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁5-7、代表西内三悟氏)は、7月31日に高松地裁丸亀支部へ民事再生法の適用を申請し、同日に保全命令を受けた。 
 
 申請代理人は八木俊則弁護士(香川県高松市磨屋町3-1合田不動産磨屋町ビル4階、碧海総合法律事務所、電話087-802-1506)ほか1名。 
 
 当社は、1995年(平成7年)1月に設立された結婚式場の運営業者。「ウェディングチャペル セント・カテリーナ」と「St.BAY HILLS(セント ベイヒルズ)」の結婚式場を主体に運営していた。式場は、宴会やイベント会場としても利用されていたほか、「ベイヒルズ」の店名で洋菓子の小売りも行っていた。2009年2月にオープンした「St.BAY HILLS」は、ウェディングプランナーをはじめ、料理長やスタイリスト、カメラマンなどによるプロジェクトチームを結成し、準備から当日の運営までを専門スタッフが完全サポートする四国初の貸し切り型ウェディング施設として注目が高まり、2010年6月期には年売上高約26億1900万円を計上していた。この間、スポーツジムやホテルの運営など多角化を推進していた。

 しかし、近年は結婚適齢人口の減少や結婚様式の多様化、競合他社の新規出店などで来館者数の減少が続いたほか、採算性の悪化していたスポーツジムやホテルの運営から撤退したこともあり、2018年6月期の年売上高は約8億2000万円にまで落ち込んでいた。また、結婚式場への設備投資に伴う借入金の返済が重荷となり、収益性は低調に推移して財務内容は債務超過の状況が続いていた。そのため、宴会やイベント会場の利用者の回復に努めていたものの奏功せず、7月末の決済資金を調達できなくなり、自力での再建を断念した。今後は、事業を継続しながら(株)グランドホテル(香川県坂出市西大浜北1-2-33)の支援を得て、再生を図っていく計画である。
 負債は約22億円。

 なお、債権者説明会は8月2日(金)10時より、St.BAY HILLS(セント ベイヒルズ)2階(綾歌郡宇多津町浜一番丁2-1)で開催予定。

最終更新:8/1(木) 9:53
帝国データバンク

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