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武田薬株が一時5.7%高、約7カ月ぶりの日中上昇率ー業績好調

8/1(木) 9:59配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 国内製薬最大手の武田薬品工業の株価は1日、一時前日比5.7%高と1月7日以来約7カ月ぶりの日中上昇率となった。同社は前日に今期通期(2020年3月期)の営業損失の見通しを従来の1930億円から1660億円に減額した。

同社の発表資料によると、4-6月期に消化器系疾患薬が好調だったほか、米国で特許が切れた多発性骨髄腫治療薬「ベルケイド」について、今期中に競合品の追加参入はない見込みとなった。これらを踏まえて業績予想を修正した。同社は従来3830億円としていた今期の純損失予想も3677億円に修正。一方で、売上高予想は3兆3000億円に据え置いた。

野村証券の甲谷宗也アナリストはリポートで、4-6月期の売上高が野村の従来予想を約250億円上回り、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤の「ベドリズマブ」の販売などが好調だったとコメント。負債の圧縮が着実に進み、今期の「スタートとしては好調」との見方を示した。同社は武田薬株を「買い」推奨しており、目標株価は6300円に据え置いた。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Grace Huang

最終更新:8/1(木) 9:59
Bloomberg

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