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有吉また番組打ち切り“負の連鎖”も 現在地上波レギュラー12本だが

8/2(金) 11:00配信

東スポWeb

 お笑い芸人・有吉弘行(45)がMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組「レディース有吉」(火曜午後10時)が、9月で終了することが分かった。超売れっ子の有吉は地上波レギュラー番組を12本抱えているが、日本テレビ系「超問クイズ!」(金曜午後7時56分)と合わせ、9月に番組が計2本消滅することになる。レギュラー番組が加速度的に増え続けた“バラエティーの帝王”に急ブレーキがかけられた格好だ。

 すでに9月打ち切りが決定済みの「超問クイズ!」の後継は、クイズ番組「クイズあなたは小学5年生より賢いの?(仮題)」。タレントの劇団ひとりがMCを務め、“番組の顔”となる出演者として大御所タレント・所ジョージの起用が浮上していることは本紙既報の通り。同番組の座組みに有吉の名はない。

 それでも地上波レギュラー番組12本、そのうち冠番組9本、しかもNHKと民放キー局5局すべてで冠番組を持つ“バラエティーの帝王”にとって、番組がマイナス1本ならダメージが少ないとみられていた。それどころか、多忙を極める毎日だったため“渡りに船”という見方もあった。

 1本減ってもまだ11本のレギュラー番組を抱える有吉。危機感は薄いはずだったのだが…ここにきて雲行きが一気に怪しくなってきた。このほど、日テレに続いてフジの「レディース有吉」の終了までが決まったのだ。

 同番組は女性に関する世の中の噂を取り上げて追究するバラエティーで今年4月に始まったばかり。レギュラー出演者は固定されていないものの、元「HKT48」指原莉乃らが常連だ。

「『レディース有吉』の番組名を聞いてもピンとこない視聴者も少なくないのでは? 好評の『有吉ゼミ』『有吉反省会』(ともに日テレ系)に比べると、どうしても見劣りしてしまう。視聴率は5%程度(関東地区)で伸び悩み、開始から半年足らずで終了が決まった」(芸能関係者)

 複数の関係者によれば「レディース有吉」の後継番組のMCは別の芸人で内定したという。つまり、有吉は9月に「超問クイズ!」「レディース有吉」とレギュラー番組を一気に2本失うことになるわけだ。1本ならば余裕でも、立て続けに2本となれば話が違う。

「一気に2本のレギュラーがなくなることで、他の番組も終了へのハードルが一気に下がった。特に視聴率が悪い番組の“打ち切り連鎖”の可能性は捨て切れない」とテレビ局関係者。

 有吉がいくら超売れっ子といえども、これでは焦ってもおかしくない。特に仕事が急激に減ることへの大きなトラウマがあるからなおさらだ。

 有吉は1990年代中盤~後半に「猿岩石」として、相方の森脇和成とともにブレーク。月収は2000万円、貯蓄は7000万円超で、駆け出しの芸人ではあり得ないほどガッポリ稼いだ。だが勢いは続かず、ほどなくして低迷した。7~8年ほど収入ゼロの極貧時代を味わい、「死んじゃった方がラクかな」と自殺が頭をよぎったことをのちに本人は苦笑しながら明かしている。

「今では想像できないが、当時はAV男優やオネエ系タレントへの転身もささやかれた。もうあの頃には戻りたくないようだ」(芸人仲間)

 2007年8月に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク!」の出演を機に毒舌と“あだ名芸”で再ブレーク。それ以降の大活躍は説明するまでもなく、レギュラー番組は右肩上がりで増えて頂点を極めたが、今年9月に2本同時に失うことで、急ブレーキがかかった形だ。

 とはいえ、まだ10本もある。「週刊文春」が昨年11月に発表した「好きな芸人ベスト10」では1位サンドウィッチマン、2位明石家さんま、3位ダウンタウン、4位タモリとそうそうたる面々に続き5位にランクイン。

「毒舌に見えてイジりがうまいから、視聴者から支持されている」(前出芸能関係者)

 冠番組を含む2本の打ち切りが示唆する有吉の未来は果たして――。

最終更新:8/2(金) 12:47
東スポWeb

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