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【新日本】洋央紀「G1のGは後藤のG!」 11年ぶり復活Vへ柴田が解説

8/2(金) 16:31配信

東スポWeb

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦(1日、福岡市民体育館)で、“荒武者”後藤洋央紀(40)がNEVER無差別級王者・石井智宏(43)とのCHAOS同門対決を制し、3勝目を挙げた。開幕前には柴田勝頼(39)がコーチを務める米ロサンゼルス道場を訪れ、特訓を敢行。その盟友が、荒武者復活の可能性を分析した。

 これまで数々の激闘を繰り広げてきたNEVER王者との公式戦は、互いの意地と意地が交錯。打撃合戦では一歩も引かない肉弾戦となった。石井の無数のエルボー、ラリアートを浴びた後藤だったが、垂直落下式ブレーンバスターを回避するや新技の牛殺し式GTRを発射。そのままGTRにつないで激闘にピリオドを打った。

 辛うじて優勝戦線に生き残った荒武者は試合後のリング上で「これだけは言わせてください。G1のGは後藤のG!」と絶叫。2008年大会以来、11年ぶりの制覇を諦めていない。

 上半期は低迷が続いた。1月4日東京ドーム大会の本戦出場を逃し、4月にはジェイ・ホワイト(26)とのシングル戦で敗れた。一念発起してG1前に単身渡米。LA道場の若手とともに、初心に帰って汗を流した。高校時代の同級生でもあり、後藤を誰よりも知るコーチの柴田は「来る前はネガティブになっている部分もあったんで。LAは気候もいいし、雑音を消してしっかりやれた。LAの練習量は半端じゃないですから」と語る。

 キャリアにおごることなく、不惑にして食事法も根本的に変えた。肉体改造にも着手し、約8キロ減量したという。その成果が出た7月13日の初戦では、天敵のジェイを撃破。大きな目的を果たしたことで集中力が切れてしまったのか、その後は3連敗で土俵際に追い込まれたが、再び逆襲の2連勝で星取りを五分に戻した。

 柴田は「あとは集中力と、新技(牛殺し式GTR)の精度を高めること。あの技は新しいフィニッシュになる可能性も秘めてるし、もっとギアチェンジできるはず」と今後の課題を指摘した上で「残り全部勝てばいいだけ。以上」と期待をかけた。バックステージでは後藤も「石井、ありがとう。俺にもう迷いはない」と吹っ切れた表情を見せた。逆転Vの可能性を信じ、不屈の魂で走り続ける。

最終更新:8/2(金) 16:37
東スポWeb

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