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「特別養子縁組」で親になった夫婦 覚悟と不安と喜びと...“真実告知“への向き合いは

8/2(金) 18:55配信

MBSニュース

新しい家族のかたちに「特別養子縁組」というものがあります。この制度は、産みの親が育てられない子どもを戸籍上の「実子」として、育てたいと思う親が迎えることができるという、子どもの福祉のために作られた制度です。特別養子縁組で母親となったタレントの武内由紀子さんが、親になった思いや不安や覚悟などを話してくれました。また漫画家の古泉智浩さんも長男を特別養子縁組で迎えました。「産んでくれた人がいる」という“真実告知”も行い、その様子を漫画で伝えています。

不妊治療を経て…特別養子縁組で母に

東京都内に住むタレントの武内由紀子さん(46)。7歳年下でパン職人の夫・直さん(39)と1歳1か月の長男・一徹くんの3人家族です。一徹くんと武内さん夫婦の間に血の繋がりはありません。一徹くんは特別養子縁組で迎えた「我が子」です。

20歳の時にアイドルユニットのリーダーとしてデビューし、関西を中心にテレビ番組などで活躍をしてきた武内さんが、直さんと結婚したのは今から6年前40歳の時でした。

「結婚する前から妊活は始めていたんですけど、授からず。不妊治療をしようとしたが、結婚してからじゃないと体外受精とか顕微授精ができない。それで結婚してから、そっちにすぐ進んだんですね。」(武内由紀子さん)

仕事をセーブして取り組んだ不妊治療。4年間で何度も流産を経験しました。最後と決めた治療でも結果が出ず、病院で会計を待っている時、武内さんは無意識のうちに携帯電話で「養子」について検索していたといいます。

「元々(養子を)を考えていたらわかるんですけど、全く考えてなかったのに、その日まで。『ダメやった、これで治療も終わり』となって、養子縁組を調べていたということに、自分でも驚いて。やっぱり自分は『子育てがしたい』『血が繋がっていなくても子育てがしたい』というのに気づいて、そこからすごく調べ始めた。」(武内由紀子さん)

インタ―ネットなどで「特別養子縁組」制度を知った武内さん夫婦は、民間の養子縁組あっせん団体にたどりつき、養親候補の登録をします。

Q血のつながっていない子を受け入れるということに関して、最初はどういう気持ちだった?
「特別養子縁組をするにあたって、男女を選べないとか、病気の子が来るかもしれない、国籍がわからないとか、なぜその子が生まれたのかという事情とかの方が大きすぎて。血の繋がらないことよりも、それを受け入れられるのかどうかという心配の方があった。」(武内由紀子さん)
Qその心配を越えられた理由は?
「(赤ちゃんを)迎え入れるまでは全然、どこかでホンマにいいんかなっていう。ホンマに自分、大丈夫かなという気持ちがあったんですけど。(赤ちゃんを)迎えてから全部消えました、それが。」(武内由紀子さん)

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最終更新:8/2(金) 18:55
MBSニュース

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