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昨季シーズン中のトレードの成果と現在 移籍2年目に躍進を見せる選手も…

8/3(土) 11:38配信

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シーズン中のトレードは補強やケガ人のカバーが主、不測の事態への緊急対応の側面が強いが…

 前シーズンの反省や、退団選手の穴埋めを念頭に行われるオフシーズンの補強に比べ、シーズン途中の補強はレギュラーシーズンを戦い続けるうえで浮き彫りとなった課題、もしくは故障者のカバーといった、いわば不測の事態への緊急対応といった側面がより強いものとなってくる。

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 昨季は開幕前の駆け込みトレード(阪神・榎田大樹投手と西武・岡本洋介投手)に始まり、シーズン中のトレードも6件成立した。そして、今季は7件と昨季を上回るペースで開幕後のトレードが行われ、多くの選手が新天地での飛躍を期している最中だ。

 前半戦が終わった今、あらためて昨季途中のトレードで移籍した選手たちの成績を確認してみると、新たなチームやリーグの環境により適応し、貴重な戦力として活躍している選手が存在することに気づかされる。そこで、今回はそれらの選手の現状について紹介していきたい。

(昨季の成績は移籍後のもののみを掲載。今季の成績は8月2日の試合終了時点)

○ソフトバンク:市川友也捕手(日本ハム)

昨季成績:25試合 2本塁打 5打点 打率.167
今季成績:1軍出場なし

 開幕直後に捕手陣に故障者が続出したことにより、緊急補強としてシーズン開幕直後に金銭トレードで移籍。新天地でも5月から7月初旬まで控え捕手としてチームを支えたが、8月4日の試合を最後に1軍での試合出場からは遠ざかった。今季もここまで2軍では打率.313と打撃好調だが、まだ1軍では試合に出場していない。

○オリックス:白崎浩之内野手(DeNA)

昨季成績:30試合 1本塁打 9打点 打率.239
今季成績:18試合 1本塁打 4打点 打率.212

 昨季移籍後に打撃で結果を残し、8月には12試合で打率.300と好調をアピール。8月12日には移籍後初本塁打を放って存在感を示したが、9月の再昇格後は7試合で打率.158と振るわず、最終的には年間打率も.239にとどまった。2019年は2軍で27試合で打率.281と一定の数字を記録しているものの、1軍では18試合で打率.212と確実性に課題を残している。

○オリックス:高城俊人捕手(DeNA)

昨季成績:1軍出場なし
今季成績:5試合 0本塁打 0打点 打率.182

 2018年の移籍後は1軍出場が1試合もなく、1軍メンバー入りを勝ち取った今春のキャンプでは初日に肉離れで離脱を強いられた。苦難を乗り越え、今季の5月に移籍後初出場を果たして5試合に出場したが、その後は再び2軍での調整が続いている。2軍でも打率.130と打撃面で結果を残せず、元中日・松井雅人選手の加入も向かい風か。

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最終更新:8/3(土) 11:38
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