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合歓山、台湾初の「星空保護区」に 国際NPOから認定

8/4(日) 18:38配信

中央社フォーカス台湾

(南投 4日 中央社)中部・南投県と東部・花蓮県にまがたる合歓山が、世界の天文学者らでつくる非営利組織(NPO)「国際ダークスカイ協会」(本部・米国)から「星空保護区」のダークスカイ・パークに認定された。台湾では初の認定で、中華圏としても初。認定取得を目指してきた南投県政府などは、不要な光による「光害」対策の推進などに引き続き努める姿勢を示している。

星空保護区は、光害の影響を受けていない美しい夜空を守るための取り組みをたたえる認定制度で、同協会が2001年から実施。屋外照明に関する厳格な基準をクリアすることや、地域で啓発活動に取り組むことなどが求められる。

標高が3000メートルを超える合歓山では、美しい星空が望める。今回認定を受けたのは、台湾省道台14線の支線、甲線沿いにある鳶峰(標高2756メートル)から小風口(同3002メートル)までのエリア。

南投県政府などは認定の取得を目指し、昨年から光害の改善や同協会との意思疎通を続けてきた。同県政府観光処の李孟珍処長によれば、関連機関との光害抑制のための取り決め締結、照明の調整や変更、学校での啓蒙活動などを進めてきたという。

李処長は、認定取得は新たなスタートだと言及。展望台や公共トイレの設置などの環境整備や観光促進に力を入れていく方針を示した。

(蕭博陽/編集:楊千慧)

最終更新:8/4(日) 18:38
中央社フォーカス台湾

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