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港町の魅力創出策探る 新湊でまちづくりシンポ

8/4(日) 9:39配信

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■「景観や地元の魚生かせ」

 射水市の旧新湊庁舎跡地に建設される複合交流施設と地元の観光資源を生かしたにぎわい創出を考える「まちづくりシンポジウムinしんみなと」が3日、市高周波文化ホール(新湊中央文化会館)であった。パネルディスカッションでは5人のパネリストが地域資源を活用したさらなる魅力創出の可能性を探った。 

 パネリストは射水商工会議所会頭の牧田和樹さんと万葉線社長の中村正治さん、ワールドリー・デザイン社長の明石あおいさん、中川餅店の中川哲男さん、富山市のパフォーマー、ぶらっくすわんさんが務めた。「素晴らしい景観を生かすべき」「空き家をサテライトオフィスに活用できないか」「地元の魚を使った朝食を食べられる店があればいい」などと活発な意見が出た。商い創造研究所(東京)の松本大地代表がコーディネーターを務めた。

 松本代表が基調講演を行い、地域資源の活用を優先する「ローカルファースト」の考え方で定住・交流人口を拡大させた米ポートランド市の例を紹介。「市民一人一人がまちづくりに強い当事者意識を持っている」と述べ、地域課題を対処していくには住民同士や、住民と行政との強い信頼関係が重要と指摘した。

 講演に先立ち、夏野元志市長が「地域の皆さんとまちづくりを考えていきたい」とあいさつした。

 複合交流施設は大和リースが7月に着工した。民間管理部分と公共施設部分を備え、来年6月下旬に一部の供用開始を見込む。シンポジウムは射水市主催、北日本新聞社後援。

■eスポーツを紹介

 シンポジウムでは、にぎわい創出の一つとして複合交流施設での開催を検討している「eスポーツ」のデモンストレーションが行われた。

 県eスポーツ連合の大巻翔さんが、コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツへの関心が高まっていることを説明。「競技者や来場者を取り込み、地域の活性化に生かしたい」と述べた。県内トップレベルの腕前を持つ2人が実際にパズルゲームを対戦。来場者は大巻さんの実況を聞きながら、スクリーンに映し出されたゲームの対戦画面を興味深く見つめていた。

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