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3日間で終わった「表現の不自由展」、中止された展示内容とは

8/4(日) 14:00配信

BuzzFeed Japan

8月1日に愛知県で開幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、展示作品への抗議を理由に「表現の不自由展・その後」が開幕からたったの3日で中止となった。

同展示は、これまでに公的な美術館などに展示され、抗議などを理由に撤去された作品ばかりを集めており、平和の少女像や、昭和天皇とみられる写真を燃やす作品なども展示され、テロ予告や脅迫を含む抗議の電話が殺到した。

3日午前には同展示を一目見ようと多くの人が列をなし、入場は1時間待ちまでになったという。

BuzzFeed Newsは2日午後に展示を訪れた。3日間だけ公開された、同展の内容を振り返る。【冨田すみれ子 / BuzzFeed Japan】

報道陣の撮影を禁止

あいちトリエンナーレは2日午後、抗議の殺到を受け、敏感な問題であるゆえに、報道陣が「表現の不自由・その後」展の写真や映像を撮ることを禁止した。

Twitter上では「報道による余計な炎上を防ぐためで妥当な措置」と理解を示す声もある一方で、「報道する自由、伝える自由の侵害では」などと、報道規制を疑問視する声も出ていた。

運営側は「暫定的な措置」としていたが、3日夕の会見で展示の中止が発表された。

BuzzFeed Newsは2日午後に名古屋市に到着し、展示の写真を撮影することができなかったため、同展以外の場所で撮影した少女像の写真などを交えて展示を報じる。

一般来場者もSNSへの写真掲載は禁止

まず同展の入り口で目に入るのが「撮影写真・動画のSNS投稿禁止」のお知らせだ。

InstagramやTwitter、Facebookなどのアイコンに、バツマークをつけて、日本語と英語で、SNSへの写真・動画掲載ができない旨を伝えている。お知らせの張り紙にあった掲載禁止のルールや理由は以下の通り。

・展示室内の作品や資料は撮影可能ですが、私的使用に限ります。

・実物を見て判断してほしいという企画趣旨から、会期中の作品や資料の写真・動画の投稿を禁止とします。

・作品や資料の写真・動画をSNSに投稿すると、私的使用の範囲を超えての利用となり、著作権法に触れる可能性があります。

・文章での投稿は自由にしていただいて結構です。

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最終更新:8/4(日) 14:00
BuzzFeed Japan

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