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Twitterのリツイート機能の生みの親、後悔を語る

8/4(日) 11:06配信

BuzzFeed Japan

クリス・ウェザレルは10年前、開発者としてTwitterのリツイートボタンを作った。彼は今、自分の仕事を後悔しているという。【BuzzFeed / Alex Kantrowitz】

「弾をこめた銃を4歳児に持たせてしまったのかもしれない」。自身が生み出したツールを使った「暴徒」を最初にTwitter上で目にしたときの思いを、ウェザレルはそう回想する。「自分たちがしたのはつまりそういうことだったんだと思います」

ウェザレルは開発者として経験を積み、現在は共同創業者としてスタートアップの設立を進めている。2009年にリツイートボタンを構築した際は、チームの中心的存在だった。立ち上げから10年が経った今、リツイートはTwitterに欠かせない機能となり、とりたてて有害とも感じなくなっている。だが今回、インタビューで今の気持ちを率直に語ってくれたウェザレルは、何とか策を講じなければいけないと断言した。ソーシャルメディアは崩壊していて、その大きな原因がリツイートにあるからだという。

リツイートを見直そうとしているのは彼だけではない。Twitterの現CEOジャック・ドーシーも、BuzzFeed Newsに同様の考えを語っている。「すべての機能について、誘因になるもの、もたらす影響は当然考えています。リツイート機能もその一つです。例えばコメントをつけてリツイートする形にすれば、拡散する前によく考えるきっかけになるかもしれません」

ただ、リツイートにコメントを付けたとしても、Twitterの害悪をなくせるとは限らない。リツイート機能ができた当時、プロダクトチームを統括していたジェイソン・ゴールドマンはBuzzFeed Newsに対し、今のTwitterが抱える問題の主な原因はリツイートにあると語った。「最大の問題は引用リツイートです。引用リツイートは(軽々と押し込む)ダンクシュートを許してしまいます。ダンクを量産するしくみです」

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最終更新:8/4(日) 11:06
BuzzFeed Japan

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