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香港デモ~中国が目論む“軍事力を使わずに制圧する方法”

8/7(水) 17:40配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月7日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。香港のデモに対する中国政府の対応について解説した。

中国政府が過激化する香港のデモに警告

中国政府で香港の問題を担当する香港・マカオ事務弁公室は6日、過激化する香港のデモについて「中国政府の揺るぎない決意と巨大な力を見くびってはならない」と警告した。香港各地では5日から6日にかけて抗議活動が続き、香港警察が148人の逮捕を発表している。

飯田)逮捕のなかには、懐中電灯を買っただけで逮捕された、ということもあるようです。これはまだネットの情報だけなので、本当かどうかわかりませんが。

佐々木)フェイクニュースが出まくっていますよね。香港に隣接する深圳(シンセン)には人民解放軍が集まっているとか、戦車が来たとか、両方ともデマでした。一昨日(5日)も深圳に大量の警察が集まっているという話がありましたが、あれは70周年のパレードのために集まっていただけで、みんな丸腰だったという話です。フェイクニュースが飛び交って世論が左右されて行く感じが、ロシアのクリミア併合のときに似ていると思いました。あのときロシアはクリミアに軍隊を一切、表面上は送り込んでいません。ただ、バッジを外してしまって、便衣兵のようなものを送り込んでいます。実際に何をやったかと言うと、ウクライナのなかでもクリミアの人はロシア語を喋っていて、ロシア寄りであると。彼らがロシアに戻りたがっているという世論が盛り上がって、結果的に武力的な侵攻をしないまま併合してしまいました。だからウクライナ側も対抗しにくかったのです。
今回の香港の場合も、中国の戦略はそちらではないかと思います。フェイクニュースで対立を煽って、実は三合会みたいなものを繰り出しているではないですか。あれを見ると、暴力的な状況になっているので制圧せざるを得ないという雰囲気に持ち込むことによって、気が付いたら香港自体が制圧されているという構図に持って行こうとしているのではないかと。

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最終更新:8/7(水) 17:40
ニッポン放送

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