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マリンクロット、後発薬事業分離を見合わせーオピオイド訴訟相次ぐ中

8/7(水) 12:43配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 特殊医薬品会社マリンクロットは特殊医薬品のジェネリック(後発薬)事業のスピンオフを見合わせると表明した。同社はオピオイド系鎮痛剤に関連する一連の訴訟やジェネリック市場低迷への対応に取り組んでいる。

同社はスピンオフに向けて引き続きさまざまな選択肢を検討しており、スピンオフや売却を通じて「すぐにでも」事業を切り離したい考えだと、マーク・トルドー最高経営責任者(CEO)は投資家との電話会議で説明した。

ベレンベルクのアナリスト、パトリック・トルッチオ氏によると、後発薬メーカーはオピオイドに関連する法的責任の30%を担う可能性があり、マリンクロットの負担額は最大64億ドル(約6800億円)に達する恐れがある。同社の時価総額は5日時点で5億4300万ドル。ブルームバーグの集計データによると、2018年の売上高は32億2200万ドル。同社を含む複数の製薬会社や医薬品販売業者は州や自治体から提起された訴訟で被告に名を連ねている。

同社の株価は6日の米株式市場で一時20%安の5.17ドルに沈んだ。

原題:Mallinckrodt Puts Off Planned Generics Spinoff Amid Opioid Cases(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Riley Griffin, John Lauerman

最終更新:8/7(水) 12:43
Bloomberg

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