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お祭り中にスマホばかり見てる男児 イマドキの子は…と思いきや優しい兄でした 『スマホ世代』作者に聞く

8/9(金) 7:00配信

withnews

 父親と夏祭りに出かけた男の子。ヨーヨー釣りをしてもリンゴ飴を買っても、ずっとスマホを握って眺めています。「いまどきの子どもは」と怒りたくなりますが、それには理由があって――。そんなストーリーの漫画がツイッター上で注目を集めています。作者に話を聞きました。

【画像】漫画はこちら。夏祭りに来たのにスマホばかり握っている男児、実は……。全編を読むことができます

タイトルは「スマホ世代」

 今月6日に「スマホ世代」というタイトルでツイッター投稿された漫画。

 父親と夏祭りに来た男児が描かれており、右手にスマホを握って画面を見つめています。

 お面を買って、ヨーヨー釣りをして、リンゴ飴を買って、くじを引いて。

 その間もずっとスマホを握りしめています。

 「ドン」という大きな音がして振り返ると、大きな花火が上がっていました。

 花火に向かってスマホを向ける男の子。画面にはビデオ通話中の妹が映っています。

 男の子は動画を見ていたわけでもなく、ゲームをしていたわけでもなく、風邪をひいて夏祭りに来られなかった妹のために、祭りの様子をビデオ通話で伝えていたのです。

 花火を見て「きれいだね おにいちゃん!」と言う妹に対して、「次はかぜひくなよ」と話しかける男の子。

 よく見ると、肩には妹のために買ったお面がぶら下がっていました。

作者に聞きました

 この漫画に対して、「スマホの正しい使い方」「スマホ世代を揶揄する内容かと思ってたら心温まった」といったコメントが寄せられ、リツイートは7万、いいねは27万を超えています。

 「自分の出来事をきっかけにして、『あったらいいな』という要素を入れて描きました」と話すのは、作者の稲空穂(@ina_nanana)さん。

 ジーンピクシブで『おとぎ話バトルロワイヤル』を連載中で、月刊コミックジーンでは『アルネの事件簿』のコミカライズを担当しています。

 投稿の数日前に思いついて描いたという今回の作品。稲さんの家族は海外におり、週1回ビデオ通話をしていることがきっかけになっています。

 「ビデオ通話を登場させる物語を考えるうちに、夏といえばお祭りだなと、つながっていきました」

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最終更新:8/9(金) 7:00
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