ここから本文です

暴風域の石垣島、宮古島に避難勧告 台風9号 今後、猛烈な台風に発達 一部で停電も

8/8(木) 14:59配信

琉球新報

  大型で非常に強い台風9号は8日午後1時現在、石垣島の南東約190キロを時速15キロで北北西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心の南西側240キロと北東側200キロ以内は風速25キロ以上の暴風域、半径500キロ以内が風速15メートル以上の強風域となっている。
  
  台風は今後「猛烈な台風」まで発達し、宮古島地方は8日夜遅く、石垣島地方は9日未明、与那国島地方には同日明け方にかなり接近する見込み。沖縄気象台は暴風やうねりを伴った高波、大雨や高潮に厳重な警戒を呼び掛けている。
  
  午後1時現在、与那国島を除く先島諸島は暴風域に入った。宮古島市、石垣市の全域と多良間村の塩川、仲筋の5万590世帯10万5829人に避難勧告、与那国町全域と竹富町では避難準備情報が出されている。
  
  8日午前11時、台風が今後、猛烈な勢力に発達することから、沖縄気象台が記者会見を開いた。志堅原透予報課長は、特別警報級の台風にまで発達する可能性は低いとしながらも「過去には電柱がたくさん倒れたり、家屋が倒壊したりするなど重大な災害が起きたことがある勢力まで発達する。最新の気象情報に注意し、暴風や雨が強まる前に早めの避難をお願いしたい」と呼び掛けた。
  
  9日午後3時までの24時間予想雨量は先島諸島400ミリ、本島地方80ミリ。その後の24時間も100~200ミリのも大雨となる見込み。8日の予想される最大風速(最大瞬間風速)は宮古島地方と八重山地方55メートル(75メートル)、本島中南部と北部20メートル(30メートル)、久米島23メートル(35メートル)、大東島地方17メートル(30メートル)。
  
  沖縄電力によると、8日午後1時現在、宮古島市城辺保良で70戸が停電している。
  
  8日の海や空の便も乱れており、日本エアコミューター(JAC)の那覇-沖永良部の2便と日本トランスオーシャン航空(JTA)の羽田-久米島の1便が新たに欠航。海の便は本島と離島を結ぶフェリーなど245便が欠航した。
  【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:8/8(木) 17:54
琉球新報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事