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心地良い眠りへと導く、5つの食べ物

8/9(金) 20:40配信

ELLE ONLINE

あなたが食べるものは、体型だけじゃなく睡眠にも影響を及ぼすって知ってる? 何を食べるかで、睡眠の長さも質も変わってくるみたい。

専門の見解では、最適な睡眠時間は人それぞれで、必ずしも毎日8時間寝なければいけないこともないらしい。けれど、健康的な生活を送るためには、最低限必要な睡眠時間と睡眠のとり方はあるそう。長さについては、1日の平均睡眠時間が5時間未満なら危険水域。こうなると、疲れがとれずに溜まってしまうという。だけど、もっと重要なのはなんといっても睡眠の質。ラフバラー大学睡眠研究センターのジム・ホーン教授もこの意見に同意していて、「良い睡眠かどうかを判断するのは、時間ではなく質です。食事と同じで、食べる量ではなく、何を食べてどんな栄養を摂るかが大切なんです」と話す。ちなみに、夜なかなか寝付けないという人は、質の良い睡眠がとれていない可能性がある。良い睡眠が足りないと心と体の両方にダメージを与えることになるので、心当たりがある人はすぐにでも改善して!
 
では、睡眠の質はどうやって決まると思う? 栄養学者のマリリン・グレンビル博士によると、食事もその要因となりうるそう。「お茶、コーヒー、コーラ、チョコにはカフェインが含まれていて、脳を覚醒させるので寝付きが悪くなるんです」。逆に、寝付きが良くなる食べ物もちゃんとあるので、これから順番にご紹介。さて、この中にあなたの好物はいくつ入ってる?

大豆

アミノ酸の一種、L-トリプトファンを豊富に含む大豆は、寝付きをよくする優秀食材のひとつ。L-トリプトファンは、脳神経を鎮めるセロトニンを作るのに欠かせない栄養素だ。「夕食にトリプトファンを含む食品を食べると、寝つきが良くなります」とグレンビル博士。「トリプトファンは、食事から得たタンパク質を分解してできるたくさんのアミノ酸のうちのひとつなのですが、アミノ酸同士が競合するため、トリプトファンのみをうまく脳に運ぶのは容易ではありません。栄養素を脳に運ぶ途中にある血液脳関門では、脳が必要とする物質だけが中に入ることを許されるのですが、トリプトファンはここを通過しにくい栄養素なんです。そこで、少しでも脳にトリプトファンを送るためには、タンパク質と炭水化物を同時に摂取し、血糖値を安定させるとよいでしょう。炭水化物を食べたときに放出されるインシュリンがほかのアミノ酸によって消費されて、トリプトファンが血液脳関門を通過しやすくなります」
 
トリプトファンは大豆に特に多く含まれている成分だが、鶏むね肉、サーモン、卵にも十分な量のトリプトファンが含まれている。これらの食品を毎日の食事に取り入れれば、必要量を摂取できるそう。なお、眠れないからといってお酒を飲むのは控えて! アルコールはトリプトファンの脳への伝達を遅らせるだけでなく、レム睡眠を妨げることもあるのだとか。

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最終更新:8/9(金) 20:40
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