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予算5万円でコスパ抜群! 70年代テイストの本格レトロダイバーズ/編集部:船平のカジュアル時計レビュー

8/9(金) 20:36配信

ウオッチライフニュース

70年代の時計を復刻した300m防水を備えた本格派のレトロダイバーズウオッチ

 編集部のカジュアルウオッチ担当:船平が、実機を見て“コレは欲しい!”と思ったモデルを本音でレビュー。今回は、フランスの時計ブランド、“YEMA(イエマ)”のレトロなダイバーズウオッチをお届けしよう。

 ここ数年、高級時計界でにわかに注目されている復刻モデル。歴史のあるブランドの多くは過去に製造したモデルのアーカイブを豊富に持っているものだが、そうした往年の名作は歴史的な裏打ちもあるので話題性が強く、ヴィンテージ感のある意匠がマニアックな時計好きからも支持を集めやすい。

 そのため、オメガ、タグ・ホイヤー、チューダー、ゼニスほか、様々な高級ブランドが、アーカイブをもとにした復刻モデルをこぞってリリースしているのだ。

 こうした復刻モデルのトレンドは、高級ブランドだけでなく、ミドルレンジのブランド、さらにはカジュアルウオッチにも波及しており、目が肥えた時計ファンでも思わず欲しくなる、ヴィンテージテイストのモデルが手頃な価格帯でもリリースされている。

 今回、レビューで取り上げる“YEMA(イエマ)”のダイバーズウオッチもそんな復刻系モデルのひとつ。1970年代にフランス空軍のパイロットに採用された実績を持つ同社のヘリテージモデル、“スーパーマン”にオマージュを捧げたモデルだ。

 オリジナルのデザインを継承し、さらにプロ仕様の300m防水を備えつつ、クォーツを搭載することで5万円台の価格を実現している。

》デザインの印象は?

 “YEMA(イエマ)”のダイバーズウォッチを象徴するベゼルロック機構(ネジ込みリューズでベゼル固定用パーツを抑える)、シャベル型秒針、大振りなスクエア型のアップライトインデックスなど、1970年代に流行していたデザインを採用。ダイバーズらしいスポーティな雰囲気に加え、さりげないヴィンテージ感を備えているのが面白い。

 個人的に少々気になるがデザインのバランスだ。オリジナルモデルに合わせて薄型のベゼルを採用したことで、文字盤のスペースが目立って大味な印象を感じさせている。贅沢を言うのであれば、ベゼルの幅を少し厚めにして、さらにインデックスをもう少し立体的にすると、さらに魅力的なモデルになるのではないだろうか。

 ただし、300m防水のスペックを備えているのに加え、レトロな雰囲気もしっかり再現されている。5万円台という価格設定を考えると、コストパフォーマンスはかなり高い。

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最終更新:8/9(金) 20:36
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