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蔡英文総統、台湾発ドリンク店問題で中国を批判

8/10(土) 20:20配信

中央社フォーカス台湾

(高雄 10日 中央社)台湾発のドリンク店の政治的立場を巡るインターネット上の騒ぎが、台湾と中国それぞれのネットユーザーによる“魔女狩り”に発展している。蔡英文総統は10日、問題の根源は中国当局にあると指摘。経済活動への介入は「人を呪わば穴二つ」だと述べ、直ちに手を引くよう中国に呼び掛けた。

南部・高雄市でメディアの取材に応じた。中国当局による経済活動への介入はエスカレートしているとした上で、だからこそ各国は中国を警戒し、対抗しようとまでするのだと述べた。

事件の発端となった場所は、「逃亡犯条例」改正案に反対するデモやストライキが続く香港。同地に進出しているドリンクスタンド「一芳(イーファン)」の名称を使った中国版ツイッター、ウェイボー(微博)のアカウントが5日、一国二制度への支持やスト反対の立場を表明したのを受け、台湾のネットユーザーの不満が噴出した。

一方で、中国のネットユーザーは、これまでにインターネットやその他の手段で台湾独立を支持する言動がみられた台湾のドリンク店を取り上げ、不買を呼び掛けた。これに対し台湾側も、中国におもねるような発言をした業者をリストアップしてけん制。非難の応酬となっている。日本でも店舗を展開するCoCo都可(ココトカ)、コイティー(50嵐)、ゴンチャ(貢茶)なども騒動に巻き込まれている。

(王淑芬、繆宗翰/編集:塚越西穂)

最終更新:8/10(土) 20:20
中央社フォーカス台湾

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