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「JKエレジー」希代彩が涙「“一緒に死ぬ”くらいの気持ちでやってよかった」

8/10(土) 11:38配信

映画ナタリー

「JKエレジー」の初日舞台挨拶が、8月9日に東京・テアトル新宿にて開催され、キャストの希代彩、芋生悠、小室ゆら、前原滉、山本剛史、森本のぶ、阿部亮平、川瀬陽太、監督の松上元太が登壇した。

【動画】「JKエレジー」予告編(メディアギャラリー他23件)

女性がさまざまなものを踏み潰す姿を映す“クラッシュビデオ”への出演がバレた女子高生・梅田ココアの姿を描く本作。大学奨学金の推薦を取り消されるも健気に生きるココアを、ミスiD2017ファンタジスタさくらだ賞を受賞した希代が演じている。

まず松上は、立ち見客も出るほどの満員となった会場を見て「感無量です。テアトル新宿は一番好きな映画館で、(作品を上映するのが)夢でもありました。ここで初日を迎えられるのはすごくうれしいです」と感慨深げに語る。

そして希代は、2年前の撮影を振り返り「ミスiDが終わって大学も辞めちゃって、モラトリアムの延長線上にいて。覚悟も自覚もないこんなピヨピヨの一般人だった私が、急に映画の主演をやることになりました。この2年間、何度も仕事を辞めたいと思ったけど、この映画の上映があるからがんばらないと、と思って続けられました」とコメント。ココアの友人・サクラ役の芋生は「2年前は私もまだまだペーペーの状態でやっていました。見返してみると自分の青春の一部みたいになっていて、本当に大切な作品です」と思い入れを明かし、友人アイコ役の小室は「群馬県の桐生という、私の“ド地元”で撮影しました。リラックスできる場所で撮れたことが思い出に残っています」と回想した。

本作で一番苦労したであろうキャストを問われると、松上は即座に希代の名を挙げる。「ココアは基本的に毎日出番があるし、彼女はほとんどキャリアもなかったので大変だったと思う」と言われた希代は「楽しかったです。スタッフの皆さんも暑い中がんばっていたから、毎日笑顔で挨拶しようということしか考えてなかったです」と返した。

舞台挨拶では、クラッシュビデオの撮影でさまざまなものを破壊した希代が「楽しかったです、いい経験になりました」と話す場面も。その直後、努力をたたえられ松上から花束を渡された希代は、思わず「え、踏むんですか!?」と返して笑いを起こす。松上と希代が「今日満席になったのもあなたのおかげ」「こっちのセリフです。“一緒に死ぬ”くらいの気持ちでやってよかった」と言葉を交わして感動を呼ぶと、横から川瀬が「付き合ってんの!?」と野次を飛ばす。松上に「オーディションのときから、彼女の芝居が駄目だったらこの作品も駄目になると思っていたので、『俺は心中するつもりでやるからね』と伝えたんです。今日この日を迎えられてよかった」と言われた希代は、思わず涙してしまい、花束で顔を隠しながら「絶対泣かないって思ってたのに、もう!」と照れ隠しした。



(c)2018 16bit.inc.

最終更新:8/10(土) 11:38
映画ナタリー

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