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【会見一問一答】暴力や暴言で職務停止 バスケ・香川ファイブアローズ・衛藤ヘッドコーチ

8/10(土) 0:15配信

KSB瀬戸内海放送

選手に暴力行為や暴言を繰り返したとしてBリーグから職務停止処分を受けた、香川ファイブアローズの衛藤晃平ヘッドコーチが、9日、高松市で記者会見を開きました。会見の一問一答は以下の通り。

当時は暴力という意識はなかった

――暴力行為に至った経緯は
シュートを落としたとか、ミスをしたことで手を出したわけでは一切ないし、何かに対して腹を立てたから手を出したわけではない、ということは自信を持って言える。
当該選手(被害選手)に対して大変期待をしていて、特に私とコミュニケーションがとれている選手だった。各々の選手に、技術的な部分ではない課題、例えば言動。この業界でずっと活躍してほしいという強い希望がありましたので、「そのためにこれだけは改善しような」ということがあった。その課題に対し、「これはやめようね」と言っていた行動をした際に手を出した。


――暴力行為だったことは認めているのか?
はい。ただ、その当時は思ってなかったのは事実。自分の未熟な部分ではあるが、被害選手と話をして、ちゃんと伝わっている、一方的に理不尽に手を出したわけではなくて、ちゃんと話はできていると思っていた。もちろん、だから全て許されるわけではないが、その認識の中でやったことだったので、暴力という意識は本当に未熟ながらなかったのが本音。


――選手たちは行為をどう受け止めていた?
ロッカールームで胸倉をつかんだ際は、(他の選手も)全員がいました。その際に止めに入ってくれた選手がいたが、被害選手も「僕が悪いんです」と言っていた。だから僕が許されるとは決して思っていません。そういうことがあった晩、食事に行くなり、メールのやり取りをするなりはしていた。

――フォローはしたつもりだった?
そうですね、「つもり」だったのかもしれません。

自分の未熟さが招いた結果

――処分を受けたことについて
本当に県民、ブースター、選手に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私の世間知らず、未熟さ、指導能力不足が招いた結果だと思ってますし、真摯に受け止めなければならいないと思っている。


――改めて自分の指導方法について思うところは
パワーハラスメントというものを知らなかったではないんですけど、しっかりと認識できていなかった。そういう状態でコーチングしていたのはよくない。
チームの成績がなかなか上がってこない中で、フォローはしていたつもりと言いましたが、日に日にその時間は減っていたなと今は思います。スカウティングをしたり、他のことをいろいろやったりして、厳しいことだけが残ってしまった。本当に辛い思いをさせてしまった。

例えば練習していて、ある選手のプレーが他のメンバーとうまく噛み合わなくて「横でゆっくり見て、確認して、戻ってこいよ」と声をかければよかったんですけど、「出ろ、外で見てろ」と乱暴な言い方をしたのは事実。そこで一言「見て、確認したら戻ってこい、こういうふうにしてほしかったんやで」と言えばよかったんですけど、彼らに対する気遣いが抜け落ちていたのは、反省しています。

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最終更新:8/10(土) 7:17
KSB瀬戸内海放送

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