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初心者が運転しやすいクルマを追求 新型マツダ教習車に盛り込まれたこだわりとは

8/10(土) 17:31配信

くるまのニュース

なぜマツダは教習車を作り続ける?

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 マツダは、新型の教習車を2019年5月に発売しました。その名も「マツダ教習車」です。

新型マツダ教習車ってどんなクルマ? 画像でチェック(29枚)

 国内未導入の「マツダ2セダン」をタイから輸入し、教習車に架装してから販売するといいます。なぜマツダは、教習車にこだわるのでしょうか。

 教習車は、これから運転技術を身に着けようとする人が最初に運転するクルマです。マツダは、「初めに乗るクルマがマツダ車であってほしい」という想いから、教習車を作り続けているといいます。

 マツダの教習車開発の歴史は長く、かつては「ファミリア」「カペラ」などをベースとした教習車を販売していました。最近では2004年から「アクセラ」ベースの教習車を販売しました。

 マツダは「人間中心の設計思想」を掲げたクルマづくりをしていますが、新型マツダ教習車にもさまざまなこだわりが詰め込まれています。

 新型の教習車を開発するにあたり、ベース車をより小型の「マツダ2セダン」に変更。「マツダ2」は「デミオ」の後継モデルで、アクセラよりもコンパクトなため、初めて運転する人でも車体の大きさをより把握しやすくなったといいます。

 また、自然な運転姿勢でリラックスした状態が理想的であるとして、多くのマツダ車に取り入れられているオルガン式アクセルペダルを新型教習車にも採用。

 オルガン式のアクセルペダルは、かかとがズレにくいため操作が安定するほか、疲れにくいというメリットもあります。また、ペダルの踏み間違いを減らす効果も期待できます。

 教習車は、指導員にとっても扱いやすいクルマであることが求められます。例えば、指導員が使用するサブブレーキは、ゆるやかに効きはじめるよう調整し、サブブレーキを踏みやすくするためにフットレストの位置も変更されました。

 さらに、シートにウレタンを用いて長時間の指導でも疲れにくいようにするなど、指導環境の改善をはかっています。

 教習所の経営にとっては、ランニングコストが気になるところです。マツダ2セダンをベースとしたことで、タイヤサイズが16インチから15インチに小さくなり、交換時のコストも低減されるといいます。

 また、ぶつけやすいリアバンパーに、交換が容易なリアバンパープロテクターを採用するほか、耐久性を上げた大型クラッチディスクやLEDランプを採用し、コストパフォーマンスに優れた教習車を提供することができるようになりました。

くるまのニュース編集部

最終更新:8/10(土) 17:31
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