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《ブラジル》韓国文化院が4日オープン=最新技術の常設展示が魅力=VR展示や韓国文化の教室も

8/10(土) 5:02配信

ニッケイ新聞

 韓国政府は同国の現代文化を発信する広報施設「韓国文化院」を4日に、サンパウロ市パウリスタ大通り(Av. Paulista, 460 - Bela Vista)に移設オープンした。同施設は2013年にサンタセシリア区に開設したが、ブラジルとの外交樹立60周年を記念、及び韓国文化の普及を進めるために移転。同じ通りには、日本政府が開設したジャパン・ハウスが並ぶ。同じ東洋文化の発信拠点である同施設の様子を早速見てみた。

 新しい韓国文化院は、メトロのブリガデイロ駅からパライゾ方面の階段を上がってすぐにある好立地。一見すると普通のオフィスビルのような建物で、入り口に置かれている韓国人彫刻家ユ・ヨンホ氏が制作した「グリーティングマン(Greetingman)」が目印だ。

 入り口右側には竹細工の置物が置かれ、1階では展示や発表が出来るスペース、料理教室の部屋も。展示会場では現在、「非武装地帯の現実(Real DMZ)」という企画展示を開催中。その奥には、鏡張りの壁の前でK―POP教室が開催され、プロの韓国人ダンス教師が大勢のブラジル人の若者を指導していた

 2階は図書館になっており、ポルトガル語と英語で書かれた韓国の本が並ぶ。ところどころに、チマチョゴリ(韓国民族衣装)の人形など、文化を紹介する置物も。ここには韓国の最新技術文化も常設展示されており、在ブラジル韓国人やブラジル人が楽しそうにK―POPを視聴する姿が目についた。

 さらにVR(仮想現実)を体験できるコーナーも設置されている。VRゴーグルを付けて、まるでそこに行ったかのように韓国の観光場所を巡ることができる。これにはブラジル人がこぞって体験しようと集まっていた。

 奥には、自分の名前をアルファベットで書くと、それを自動的にハングル文字に変える文字変換パネルや、人形をiPadで読み取ると映像が出てくる最新技術なども展示されていた。
 同施設では、韓国文化を学べる教室も開設。K―POP教室、テコンドー、韓国語、料理なども学ぶことができる。

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最終更新:8/10(土) 5:02
ニッケイ新聞

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