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前人未到の縄跳び「8重跳び」に挑戦 ギネス保持のプロ、惜しくも失敗

8/11(日) 12:46配信

福井新聞ONLINE

 縄跳びのプロとして活動している福井県福井市出身の森口明利さん(29)=愛知県蟹江町=が8月10日、福井市西体育館で自身の持つギネス世界記録「7重跳び」を上回る「8重跳び」に挑戦した。惜しくも成功には至らなかったが、集まった子どもら約200人を前に「あと一歩。諦めるわけにはいかない。成功するまで挑戦する」と宣言した。

 森口さんは2017年に世界で初めて7重跳びを成功させ、ギネス記録に認定された。「4回連続6重跳び」(19年5月)、「26回連続5重跳び」(同)のギネス記録も持っている。7重跳びや連続6重跳びは、現在も森口さんしかできないという。

 この日の8重跳びは語呂合わせで8月10日と決め、1年半前から鍛錬を重ねた。タングステン製の直径0・93ミリのロープも特注し挑んだ。

 福井市や愛知県蟹江町の縄跳び教室の教え子らが「がんばれ!」と懸命に応援。計24回挑み、着地の際に片足が縄を踏む惜しいジャンプもあったが及ばなかった。続いて6重跳びに切り替え、連続3回は成功したものの新記録の連続5回には至らなかった。

 足羽小3年の男子児童(9)は「ジャンプ力やロープを回す力がすごく、格好良かった」と感動した様子。森口さんは「声援が力になり、今までで一番の跳躍ができた」と話し、「どの分野でも目標に向かって挑戦、努力する大切さを伝えたかった。ロープの回し方を改善し、30歳になる10月までに再挑戦したい」と笑顔で汗をぬぐった。

 森口さんは藤島高校時代に縄跳びに興味を持ち始め、趣味のブレークダンスで培った身体能力を生かし上達。京都大学で縄跳びサークルに入り本格的に競技として練習するようになった。昨年会社を退職しプロとして活動している。

福井新聞社

最終更新:8/11(日) 12:46
福井新聞ONLINE

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