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【関屋記念・後記】ミッキーグローリー マイルCSへ視界良好! ルメール「勝てる自信あった」

8/12(月) 20:02配信

東スポWeb

 11日、新潟競馬場で行われたサマーマイルシリーズ第2戦のGIII関屋記念(芝外1600メートル)は1番人気に支持されたミッキーグローリー(牡6・国枝)が優勝。札幌からのスポット参戦となったルメールが鮮やかな手綱さばきで2度目の重賞制覇に導いた。今回の勝利の意味とは? レースを振り返るとともに同馬の今後を探る。

 今年の勝ち時計は1分32秒1。近3年のV時計の1分31秒8、1分32秒2、1分31秒6と比較すれば、とりたてて速いタイムではない。そもそも古馬GIで好走した馬がほぼ皆無のメンバー構成を踏まえれば、GIへ直結するような結果とも言い難い。しかし、今回のミッキーグローリーは軽度でも骨折を挟んだ9か月ぶりの実戦。先週も重賞(レパードS=ハヤヤッコ)を制した国枝厩舎の仕上げのうまさ、手綱を取ったルメールのそつのない立ち回りが光ったとはいえ、並の馬なら“一発ツモ”は厳しい状況。やはり額面以上の評価をしなければなるまい。

「最後の400メートルだけ脚を使おうと思っていたけど、エンジンが掛かるのに時間がかかった。たぶん、休み明けのせいで本来のリズムを取り戻していなかったのだろう。ただ、(昨年の)5着だったマイルCSが示すように絶対能力が高い馬。このメンバーなら勝てる自信があったし、最後はしっかりと伸びてくれた」とルメールが、したたる汗を拭いながらスマイル満開でインタビューに答えれば、管理する国枝調教師も「まあまあかな。さすがルメールだよ。賞金加算ができたのは大きいし、これならマイルCSへ直行できる。なるべくなら間にレースを挟みたくないから。美浦に帰り、状態をよく見てから放牧へ出す予定。あとはルメールが本番で乗ってくれるかどうかだけだな」とジョークを交えながら見通しを語る。

 まだ能力全開とは言えない状況でもラスト3ハロン32秒2の瞬発力を繰り出した脚力はGIレベル。ひと叩きされた次走は状態アップが確実であり、国枝師が懸念材料に挙げていた“ローテ”と“鞍上”の問題をクリアできれば…。大願成就は決して夢ではない。

最終更新:8/12(月) 20:03
東スポWeb

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