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今年の鍋トレンドは「映え」より「地味」? 万城食品、いりこ出汁の本格鍋つゆ投入

8/12(月) 7:07配信

食品新聞

和食の基本であり、味を支える「出汁」が注目され、本格出汁にこだわる本物志向が高まる中で、鍋つゆにも出汁が特徴の製品が登場する。讃岐うどんには欠かせない「いりこ出汁」の旨み・コク・風味が味わえる鍋つゆがそれだ。

わさび製品を中心に香辛料や調味料を展開している万城食品(静岡県三島市)は、香川県伊吹島のブランドいりこ「伊吹いりこ」を100%使った鍋つゆ「いぶき鍋つゆ」を9月1日からスーパーの鮮魚売場および万城食品オンラインショップ、万城食品楽天市場店などで新発売する。

「伊吹いりこ」は香川県伊吹島の特産品で、伊吹島の沖合で漁獲されたカタクチイワシを鮮度が高いうちに加工し、独特なえぐみなどを排除しており、ブランドいりことして知られている。伊吹漁業協同組合が扱っており讃岐うどんの出汁にも使われている。

「いぶき鍋つゆ」は、鍋つゆ商品では初めて「伊吹いりこ」の認定を取得したロゴを使用。讃岐うどんには欠かせない「いりこ出汁」の旨み、コク、風味が味わえる。ストレートタイプ(750g)と濃縮タイプ(120g)の2種類があり、ストレートタイプはそのまま鍋に入れて使用、濃縮タイプは1袋に1人前の小袋(30g×4袋)がパッケージされており、味の濃さや作る量を好みで調節できる。

万城食品は今年6月、女性1千200人を対象に需要調査を実施。その結果、「鍋の美味しさの決め手は何か」という質問では67%が「出汁」と答えた。また「令和元年の冬に食べたい鍋」の調査でも、見た目にインパクトはないが健康で安定的な味が楽しめる「地味鍋」が、「チーズ鍋」や「パーソナライズ鍋」を上回って63%と圧倒。SNSなどで「映え」がブームとなっているのを受けて、食事をする時に「味」と「映え」のどちらを重視するかを調査したところ、圧倒的多数が「味」と回答。「映えを意識した変わり種の鍋が次々と登場する一方、女性の多くがフォトジェニック疲れや映え疲れを感じていると推測される」(同社)。

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最終更新:8/12(月) 7:07
食品新聞

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