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「愛国心=反日が成立してはいけない」「日本のプリンが食べられないのは嫌」韓国人・在日コリアンが語る“日韓の溝”

8/12(月) 14:20配信

AbemaTIMES

 日本製品の不買運動に、反日デモ。連日報じられるのは、戦後最悪とも言われる日韓関係だ。韓国の調査会社によると、韓国政府の日本への強硬な対応を支持する人は54%、韓国経済の見通しについては62%が悪化すると答えている。

【映像】韓国人・在日コリアンが語る本音

 互いに引くことなく、主張し合う日本と韓国。しかしそれは、政治だけの問題ではなくなってきている。では、日本で生活している在日コリアンや韓国からの留学生、日本で働く韓国人は、戦後最悪の日韓関係をどう見ているのだろうか。9日のAbemaTV『AbemaPrime』は議論した。

■「母から『なるべく流ちょうに日本語を話して差別を受けないように』と」

 日韓関係が悪化する今、日本で生活していることについて、ソウル出身の韓国人留学生ハ・ゴンウさんは「母から『なるべく流ちょうに日本語を話して、服装も日本人のように着て、差別を受けないように』と心配された。そこまで問題が深刻なのだと思う。(差別を受けた経験は)今のところはない」と話す。

 ソウル出身で立命館大学を卒業後、日本で働くシン・チヒョンさんは「韓国に1週間くらい戻った時、家族も友達もみんな真っ先に口にする言葉が『心配。大丈夫なの?変な目に遭ってないの?』。日本に住んで10年近いが、今まで1回も(差別を)受けたことがない。心配しているのは日本も韓国も一緒だと思った」と説明。

 在日コリアン3世でフリーライターの金村詩恩さんは「私も父親に『電車に乗るときは気をつけろ』『在日として物を喋るということ自体がひとつリスクになっているから』と。27歳だが、いまだに親に『今日何時に帰るからね』とLINEを送っている」と明かした。

 文大統領は、日本による輸出規制は「徴用工問題の報復だ」として、日本を非難する姿勢を崩さない。韓国の日本に関する報道は、彼らにどのような影響を与えているのだろうか。また、日韓の政府に対してどのような考えを持っているのだろうか。

 ハさんは「日本の輸出規制を(徴用工問題の)経済報復だというが、その言葉が事実なのか疑う必要があると思っている。今の韓国はプラトンのいうような洞窟に例えられる。政治によって限られた視野しか見せられていない。物事を本当に疑うことからまず始める。あとは自分のこと。自分の先入観とか国、メディアを疑って、それで真実とは何かを求めなければいけないと思う」との考えを述べる。

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最終更新:8/12(月) 14:20
AbemaTIMES

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