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デルタ航空が成田から拠点を移転~日本の空港に求められる変化

8/13(火) 17:40配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月12日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。デルタ航空が成田空港から羽田空港に路線を移転することを受け、日本の空港の今後の在り方について解説した。

デルタ航空、成田から羽田発着に完全移転

アメリカのデルタ航空は、来年(2020年)3月にアジアのハブと位置付けていた成田空港から撤退し、羽田空港に日米路線を集約することになる。東京オリンピックに向け、都心上空を通過する新しいルートの運用を開始し、羽田が国際線の受け入れを広げるのに合わせた格好となる。

飯田)アジアのハブとしては、ノースウエスト航空時代から成田を使っていたデルタですが、それが崩れるということになりますね。

須田)そうですね。JAL、ANAと対抗するためには羽田路線をこれから増やさないといけないということなのですけれども、離着陸枠が10あったとすると、7程度が日本に割り当てられていて、3が外国航空会社に割り当てられるのです。それを積極的に取りに出たということなのですが、もう1点重要なのは、もともとデルタ航空はアジア拠点で成田をハブ空港にしていました。そのハブ空港を羽田に移したのかと言うとそうではなくて、韓国の仁川空港に移すことになったのですよ。

デルタ航空~アジアでのハブ空港を成田から仁川へ

須田)航空ビジネスというものはハブアンドスポーク、どこかに拠点を置いて、各地から小型機や中型機でハブ空港に運んで来て、大型機で運ぶのが航空ビジネスの基本中の基本なのですね。それを日本から韓国に移されたということは、日本としては深刻に考えなければいけません。仁川空港というのは、長距離滑走路が3本運用されているのですが、実は4本目もいつでも運用できるように敷地が確保されているのです。しかも、これは平行滑走路なのですよ。ですから、同時に離発着ができるようになっていて、乗り換えももともとハブ空港を意識していたためにスムーズですし、空港での時間待ちを楽しんでもらえるよう、いろいろな施設も充実しています。アジアのハブ空港としてはピカイチなのかな、と思いますね。

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最終更新:8/13(火) 17:40
ニッポン放送

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