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復帰戦は4回途中4失点KO…巨人山口に今度は右肩痛疑惑が

8/13(火) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 右肘周囲の筋肉の張りで登録を抹消されていた巨人の山口俊(32)が12日、敵地・マツダスタジアムでの広島戦で復帰登板を果たした。

 初回に4点の援護をもらった山口はその裏、鈴木の適時打で1点を返され、三回に2点を追加してもらった直後にも松山の適時打で2失点。3点差に追い上げられた四回、広島のドラフト1位ルーキー小園に左中間二塁打を打たれ、4回途中4失点でKOとなった。

 セ球団のスコアラーがこう指摘する。

「いい時は直球が150キロを超えてくるが、この日は140キロ台。140キロ前後のものもあって明らかに勢いがなかった。得意とするフォークも、菊池、会沢、松山、小園に安打されるなど、いつもの落差、キレを欠いていました」

 前回登板した7月30日の2日後の1日に登録を抹消された。巨人のチーム関係者によれば、登板直後の検査で右肘の炎症が発見されたため、タイムラグが生じたそうだが、他球団の関係者は「もし、少し遅れて痛みが出たとしたら状態が悪いことが多く、良くない傾向。山口は横浜時代に右肩を痛めた経験がある。肘をかばって肩痛が再発という悪循環もよくある話」と言う。案の定、「もしかしたら無理して上がってきたんじゃないか」との声が広島の関係者から出た。首脳陣の山口評は「馬力がある」だ。2年前に飲酒暴行トラブルを起こし、今年こそはチームに貢献したいという思いが強い。多少の無理を承知で復帰を受け入れた可能性もあるというのだ。この日の投球はそう見られても仕方のない内容だった。

 7月以降、巨人先発陣の防御率は5点超えと火の車。この日リリーフした田口、鍵谷、沢村、高木ら救援陣は、先発陣の早期降板の影響を受け、連日フル回転を強いられている。この日も一時は5点をリードしたものの、終わってみれば猛追を食らい8―7。辛くも勝利したとはいえ、ハーラートップの11勝を挙げるエース格のKO劇は、巨人とのゲーム差が4.5に広がった広島が、まだ諦めない理由になりそうである。

最終更新:8/13(火) 15:28
日刊ゲンダイDIGITAL

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