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ジョンソンは来季確実だが… 阪神浮上の起爆剤は助っ人の“残留争い”

8/13(火) 16:56配信

夕刊フジ

 【トラとら虎】

 Aクラス入りの正念場を迎えている阪神だが、特に外国人選手の残留争いが激烈。終盤戦で結果を出さない限り、解雇通告が待っているだけに「みんなクビがかかっているから必死。それが起爆剤になれば、チームにもまだ浮上の可能性はある」と球団OBは見る。

 投手で残留確実なのは中継ぎのジョンソンだけ。31ホールド、防御率0・84(成績は9日現在、以下同)と抜群の安定感を誇る。先発のメッセンジャー、ガルシア、抑えドリスの進退は今後の成績次第。開幕前、首脳陣はメッセンジャーとガルシアで最低20勝と計算したが、メッセ3勝7敗、ガルシア2勝5敗は誤算もいいところだ。

 メッセンジャーは米国で右肩の治療を終え、9日から2軍で練習を再開したが、球威の衰えは否めない。「戦列復帰しても、よほどの好投を見せない限り残留は難しい。軟投派のガルシアも敵にすっかり慣れられた」とOBは厳しい見方を示す。

 打のマルテ、ソラーテも打線の核にはほど遠い成績だ。マルテは打率・270、10本塁打。衝撃的なデビューを果たしたソラーテも、最近はマークされて精彩を欠き、・196、4本塁打。「緩急にもろく、タイミングを外される打席が多い。変化球に対応できなければ多くを望めない」とOBは指摘する。

 生き残りをかけた助っ人たちの奮起が、猛虎逆襲のバネになればいいのだが…。(スポーツライター・西本忠成)

最終更新:8/13(火) 16:56
夕刊フジ

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