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大塚家具1-6月期決算会見 久美子社長「中国、小売からBtoBにシフトする」

8/13(火) 15:02配信

東京商工リサーチ

最終利益24億5200万円の赤字、同期間の赤字は4年連続

 業績不振が続く(株)大塚家具(TSR企業コード:291542085、JASDAQ)は8月9日、2019年1~6月期決算(非連結)を発表した。
 店舗網の再編などでコスト削減を進めたが、売上高は138億7000万円(前年同期比26.3%減)と大幅減収だった。この結果、1~6月期の最終利益は24億5200万円の赤字(前年同期は20億3700万円の赤字)で、同期間の赤字は4年連続。
 
 今期(2020年4月期、変則決算)は法人営業の強化やホームページのリニューアルなど経営改善に取り組んでいた。だが、昨年9月から11月末まで開催した「在庫一掃セール」の反動が出た格好で、入店者数の減少が影響した。
 2019年1~6月期の営業利益は23億9700万円の赤字(同35億600万円の赤字)、経常利益は24億900万円の赤字(同34億7200万円の赤字)だった。
 16カ月の変則決算となる今期の業績予想は、売上高442億円、営業利益1億5700万円、経常利益6300万円、最終利益2500万円と黒字転換を見込んでいる。
 
 9日、大塚家具は報道陣向け決算説明会を開催。大塚久美子社長は、「5月半ばに発表した計画と差はなく、計画通り」と説明した。今後の計画について大塚社長は、「リアルからバーチャル、小売から卸、国内から海外」と方向性を語った。店舗や従業員数を大幅に削減し、この10年間進めてきた経費見直しが「一段落した」(大塚社長)ため、夏から売上改善に向けた取り組みを本格化させるという。
 大塚社長は「リアルの重要性が低くなり、バーチャルが大事になっている」として、インターネットショールームなどへのシステム投資を進める強調。その上で、「小売からBtoBにシフトしていく」と語った。
 
 期待される中国市場については、「中国国内の販売ディーラーを探している。8月1日に海外営業部を新設し、(日本と同じように)BtoBを進めている」(大塚社長)と意欲を示した。中国市場の業績寄与は、「来年50億円、2年目で100億円。夢ではない」と語った。

最終更新:8/13(火) 15:02
東京商工リサーチ

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