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メルセデスベンツの新型Bクラスは最良のハッチバックなのか? 詳細リポート

8/13(火) 9:10配信

LEON.JP

ハッチバックはおそらくクルマ好きの遍歴のなかで最も多く乗られるクルマだろう。メルセデスベンツBクラスには、そんな大人を納得させる、じわじわとくる良さがあるという。その詳細をリポートする。

メルセデスベンツのノウハウが詰まった良質なハッチバック

私たちはハッチバックで育った。ミニだったり、プジョー306だったり、アウディA1だったり、フィアット500だったり……。もっと年齢が上にいくと、マツダ・ファミリアや、VWゴルフが身近にあったというひともいるだろう。

メルセデス・ベンツ日本が2019年6月に発表した、新型メルセデス・ベンツBクラスに乗ったら、いまSUVに人気を奪われているというハッチバックも、まだまだ見るべきところがある、と確信させてくれる出来のよさだった。

7月に試乗できたのは、1.4リッター4気筒ガソリンエンジン搭載の「B180」だ。先代の2代目では同じ車名で1.6リッター搭載だったが、今回は排気量がダウンサイジングした。でも最高出力は90kW(122ps)から100kW(136ps)に上がっている。

3代目になったBクラスは、ひと言でいうと運転を楽しませてくれるクルマだ。ルノーのホットハッチ(高性能ハッチバック)のように、やたらトンガったスポーツ性とは違う。


全体の印象としてはしっとりしている。操縦性にしても乗り心地にしても、バランスがとれていて、乗っているうちに”いいクルマだなあ”という感覚が強くなり、愛着が増し、ドライビングが楽しくなっていく、そんな感じなのだ。

エンジンは排気量から想像するより活発だ。最大トルクが1460rpmから4000rpmと広いバンドで出る設定だけあって、回転を上げていくと、ぐんぐんと加速していく感覚がいい。

ターボチャージャーを1基備えているだけなんだけれど、下の回転から比較的トルクがあって、ターボの作動域に入るときは感知できないほどナチュラルだ。

ステアリングは適度に重さを与えられていて、切り込んでいくときに独特の慣性をかんじさせるのが、CやEやSといったメルセデス・ベンツの後輪駆動のセダンにとくに強く感じられる伝統的な味つけと共通するものがある。

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最終更新:8/14(水) 7:52
LEON.JP

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