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【動画】台風10号 西日本に上陸のおそれ 大雨・暴風・高波などに厳重警戒(13日19時更新)

8/13(火) 19:28配信

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 超大型の台風10号は、水曜日から木曜日にかけて強い勢力で西日本に接近、上陸するおそれがあります。西日本を中心に大雨となり、猛烈な風が吹くでしょう。海も猛烈なしけとなる見込みです。
 台風の動きが遅く、大荒れの天気が長時間続くおそれがあるため、危険な状況になる前に早めの安全確保をお願いします。

 台風10号は、強風域の半径が800キロメートル以上の超大型の台風となっています。今後はやや発達しながら北上し、強い勢力となるでしょう。木曜日には暴風域を伴って四国地方や九州に上陸し、西日本を縦断する見込みです。
 時速15キロメートルという自転車並みの速度で移動するため、大雨や暴風が長い時間続くおそれがあります。

 水曜日は台風の接近に伴い、台風本体や周辺の発達した雨雲が北上し、西日本の太平洋側を中心に流れ込むでしょう。西日本や東海地方では、木曜日にかけて局地的に雷を伴い、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨の降る所がありそうです。

【予想雨量(24時間・多い所)】
■~水曜日夕方■
東海地方                   300ミリ
近畿地方・四国地方・九州北部地方・九州南部  250ミリ
沖縄地方                   150ミリ
奄美地方                   120ミリ

■水曜日夕方~木曜日夕方■
四国地方      800~1000ミリ
東海地方・近畿地方 400~600ミリ
九州北部地方    300~400ミリ
中国地方・九州南部 200~300ミリ
関東甲信地方    100~150ミリ
伊豆諸島・奄美地方  50~100ミリ

 その後、金曜日以降も西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雨が降るでしょう。南東に開けた斜面を中心に、台風の接近や通過に伴う総降水量が、多い所で1000ミリを超える大雨となるおそれがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫など大きな災害につながるような危険な雨の降り方となるおそれもあります。

 また、西日本から東日本の太平洋側を中心に次第に風が強まり、木曜日にかけて非常に強い風が吹く見込みです。特に、西日本の太平洋側では水曜日の夜以降、走行中のトラックが横転してしまうような猛烈な風の吹く所もあるでしょう。

【予想最大瞬間風速(水曜日にかけて)】
九州南部             45メートル
四国地方             40メートル
九州北部地方・奄美地方・沖縄地方 35メートル
近畿地方・中国地方        30メートル
東海地方             25メートル

 雨や風が強まると避難が困難になります。自治体からの避難情報に十分注意し、危険な状況になる前に明るいうちに早めの安全確保をお願いします。

 また、西日本から東日本の太平洋側では夕方から木曜日にかけて猛烈にしける所がありそうです。
【予想される波の高さ(水曜日にかけて)】
四国地方                    10メートル
東海地方・近畿地方・九州北部地方・九州南部   8メートル
奄美地方                    7メートル
伊豆諸島・小笠原諸島・沖縄地方         6メートル
 海での事故が多発しています。危険な状態の海にはできる限り近づかないようにしてください。
 また、水曜日から木曜日にかけては西日本を中心に高潮のおそれもあるため気を付けてください。


 水曜日の最高気温は東日本から西日本の広い範囲で35℃前後の予想です。37℃という体温並みの暑さとなる所もありそうですので、熱中症にも厳重な警戒が必要です。(気象予報士・宮崎由衣子)

最終更新:8/13(火) 19:28
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