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ライオンズマンションのライオン像、地域で違ってました! 第一号は名古屋で沖縄はシーサー…由来を聞いた

8/14(水) 7:00配信

withnews

 大京が手がける「ライオンズマンション」といえば、エントランスに設置されているライオンのブロンズ像を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 実はあのライオン像、親子だったりモフモフだったりと、地域によってデザインが異なっています。しかも展開当初のマンションには設置されていませんでした。由来について取材しました。

【画像】各地のライオン像がこちら。座っていたり、立って吠えたり、親子並んだり、モフモフだったり…様々

命名の由来

 シリーズ第1号となる「ライオンズマンション赤坂」が発売されたのが1968年。物件数は増え続け、2018年12月末現在で6417棟・34万6138戸です。

 ライオンズマンションの命名の由来について、大京グループ50年史には以下のように記されています。

 「ライオンは百獣の王であり、家族を大切にする獅子であり、大京観光(現・大京)もまた『将来は住宅建設の王者になりたい』『家族への愛を育んでいただきたい』『重厚な風格を備えた豪華な住まいを提供したい』との願いを込めた命名でした」

当初ライオン像はなかった

 ライオンズマンションといえば、エントランスにライオン像があることで知られていますが、当初は設置されていませんでした。

 最初となったのが「ライオンズマンション唐山(愛知県名古屋市)」の1977年。第1号が発売されてから9年が経っていました。

 第1号マンションの発売前から「マンションの入り口に等身大のライオン像を飾ったらどうか」と社内で提案があったそうですが、見送りに。50年史ではその理由についても触れています。

 「当時のマンションは700~800万円なのに対し、ライオン像は300万円することがわかったことで、当該提案は見送りになり、名前だけが採用になった」

「生き字引」に聞きました

 そんなライオン像ですが、名古屋を皮切りに、東北、大阪、広島、九州、首都圏と設置の流れが拡大。社内ルールというわけではなく、各支店の判断で進んだそうです。

 上記のような経緯もあって、地域や支店ごとの特色を出すためにデザインを試行錯誤。地域によって異なるライオン像が生まれました。

 座っているものもあれば、立ち上がってほえているものも。親子並んだものや、たてがみが異様に立派なものまで。

 沖縄では1980年の展開当初から、ライオン像の代わりに「シーサー像」が設置されています。

 「シーサーは魔よけや幸運を招くと言われていて、沖縄の住宅の大切な守り神ですから」と話すのは、大京のグループ経営企画部・伊奈幸雄さん。広報歴35年の「生き字引」です。

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最終更新:8/14(水) 7:00
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