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F1、来季以降公式テストの日程縮小か。ドライバーからは反対の声

8/14(水) 12:43配信

motorsport.com 日本版

 2020年のF1シーズンは歴代最多の22戦となることが予想されている。そのため、F1はプレシーズンテストのスケジュールを改定しようとしているようだ。一例としては、従来4日間のテストを2回行っていたものを、5日間ないし6日間のテスト1回に減らすといったものだ。

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 これらの傾向が加速すれば、テストにおけるシミュレーター作業の割合が高くなっていくこととなる。トロロッソのダニール・クビアトは、これらの動きはF1にとって正しくないと考えている。

「正直、僕は(その案に)全く同意できない。既にテストの数が少なすぎるんだ」とクビアトは語った。

「シミュレーターばかりではなくて、もっと実際に(コースに出て)ドライブするべきなんだ。僕は100%反対するよ」

「今やドライバーができる仕事は最小限になってしまっている。僕はシミュレーターをドライブするのがあまり好きではない。むしろテストの日程を増やして、もっと旅をしたいんだ」

「それ(テストの日程削減)はF1のあるべき姿ではない。もっと走らせるべきなんだ」

「昔のように自由なテストをたくさんできるようにしろと言っている訳ではない。でもこれ以上少なくなるべきではないと思う」

 クビアトは公式テストの理想の日程について、年間“16~20日”と考えている。なお、現在はインシーズンテストも含めて12日間となっている。

「ただ来年はレースの開催数も増えるだろうから、それが(テストの日数維持に関して)大きな障壁になるだろう。でもその時はシミュレーターの作業日数を減らしたりすればいいんじゃないかな」

「僕はひとりのドライバーとして、シミュレーター作業をするよりも本物のマシン、本物のトラックで走ることが本当に好きなんだ。(シミュレーターの方が好きだなんて)とんでもない!」

 先日トロロッソからレッドブルへの昇格が発表されたアレクサンダー・アルボンもまた、テスト日数の削減に反対しており、次のように述べた。

「正直、間違っていると思う。予算の削減とか色々な事情があるのは分かるけど、僕たちルーキーを尊重して欲しい」

「(テストを減らす理由が)最終的にコストの問題ならば、ある程度理解はできる。でもビッグチームはそうしている間に多額の資金を投入して、シミュレーターテストを行うんだ」

「理由はわかったけど、ルーキーは誰もこれだけのテストしかできなくなることを望んでいないんだ」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:8/14(水) 12:43
motorsport.com 日本版

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