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関東以外の女性により強い「男は仕事、女は家庭」、7割が「男だから、女だから」経験

8/14(水) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

7割超の女性がこれまでに「女性だから~であるべき」と言われたことがあり、もっとも多いのは「家事は女性がするもの」だった──。

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クラウドワークスが、全国の男女1642人を対象に行った「仕事と家事育児の役割に関する意識調査」(協力:Business Insider Japan)で、多くの女性が性別による役割分担を押し付けられた経験があるという実態が、浮かび上がってきた。「男性だから~であるべき」と言われることも6割超の男性が経験しており、「男だから」「女だから」は昭和、平成、令和と時代を超えて根強く残っているようだ。

夏休みは実家ではなく旅行を優先

「そんなことで会社休んで大丈夫なの?」

都内在住の会社員、ミナさん(34)は、共働きで3歳児を育てている。しかし、夫が子どもの風邪で会社の看護休暇をとったと知って、義母が顔色を変えて心配して、こう声をかけてくるたびにモヤモヤするという。義母の暮らす、夫の実家は九州だ。

「子どもの風邪で母親が仕事を休むのは当然。でも、父親とはいえ男性が子どもの病気で仕事を休むなんてありえないと、義母は思っているんです。私もフルタイムで働いているのに」

義母は共働きは支持する一方で、子育てと家事は変わらず女性がやるべきという価値観。ミナさんはこの価値観が「正直、苦手」。

「夏休みに、夫の実家に帰るのが憂鬱なので、旅行の予定を入れています。お盆の挨拶も電話のみで済ませるつもり」

関東以外の女性により強い「男は仕事、女は家庭」

クラウドワークスが実施した「仕事と家事育児の役割に関する意識調査」によると、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の考え方について、7割の人が「共感しない」「どちらかと言えば共感しない」と答えた。多くの人が、性別役割分業については、違和感を持っていることが明らかになった。

ただし、注目すべきは地域差だ。関東とそれ以外で比較したところ、「男は仕事、女は家庭」に「共感する」と答えた女性は、関東では25%に対し、関東以外は39%。14ポイントもの開きがあった。男性の場合は、関東26%、関東以外30%で4ポイントの差にとどまった。

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最終更新:8/15(木) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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