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台風10号、15日は525便超が欠航 西日本や上海・台北中心に

8/14(水) 23:57配信

Aviation Wire

 大型の台風10号の影響で、8月15日は西日本発着の国内線や上海・台北発着の国際線を中心に、航空各社で合わせて525便以上の欠航が決定。約5万人に影響がおよぶ見通し。また、15日は山陽新幹線が新大阪-小倉間で全列車の運転を始発から終日取りやめる。

 気象庁によると、台風10号は15日午前0時の推定で鹿児島県種子島の東約150キロを時速15キロの速さで北へ進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から南東側280キロ以内と北西側170キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。

 台風は今後も北上を続け、15日には四国から九州に接近し、上陸後は西日本を縦断する見込み。15日夜には日本海に達して速度を速め、温帯低気圧の性質を帯びつつ日本海を北東に進むとみられる。

 JALでは、15日は羽田を午前7時40分に出発予定だった高松行きJL475便や、仙台を午前7時35分予定の伊丹行きJL2200便、岡山を午前7時5分発予定の羽田行JL232便、羽田を午前7時25分発予定の南紀白浜行きJL213便、羽田を午前8時10分発予定の中部行きJL201便など、九州や四国、近畿地方を発着する便を中心に国内線171便と、中部を午前9時発予定の上海(浦東)行きJL883便など国際線6便の合わせて177便の欠航が決定。約1万6660人に影響が出る見通し。

 ANAでは、15日は徳島を午前7時20分に出発予定だった羽田行NH280便や、羽田を午前8時5分発予定の高知行きNH561便、羽田を午前8時20分発予定の広島行きNH673便など、九州や四国、近畿地方を発着する便を中心に国内線128便と、関西空港を午前9時発予定の上海(浦東)行きNH973便など国際線10便の合わせて138便の欠航が決定。約1万4600人に影響が出る見通し。

 スカイマークでは、15日は羽田-神戸線など72便の欠航が決まった。羽田-神戸線と神戸-長崎線による経由便の羽田-長崎線も便数に含めると、欠航は78便になる。

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)では、15日は羽田-関西線と中部-福岡線の2路線で、合わせて9便の欠航が決まった。

 ソラシドエア(SNJ/6J)では、15日は羽田を午前6時35分に出発予定だった大分行き6J89便など、24便の欠航が決定。約2700人に影響が出る見込み。

 ピーチ・アビエーションでは、15日は関西空港発着を中心に国内線36便と国際線14便の合わせて50便の欠航が決定。7950人に影響がおよぶ見通し。16日も国内線2便と国際線6便の計8便の欠航が決まっており、1428人に影響が生じる見通し。

 ジェットスター・ジャパンでは、15日は国内線44便と国際線1便の計45便の欠航が決定。合わせて6107人に影響がおよぶ見通し。16日も国際線1便の欠航が決まっており、178人に影響が生じる見込み。

 エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)では、15日は国内線8便と国際線2便の合わせて10便の欠航が決定した。

 このほかの航空会社でも、台風の進路によっては欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8/15(木) 9:37
Aviation Wire

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