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朱里、プロレス自主興行は満員御礼! 総合格闘技は「またこれから」

8/14(水) 12:56配信

イーファイト

 8月13日(火)新木場1stRINGにて格闘家でプロレスラーでもある朱里(30)のプロレス自主興行『ただいま』が行われた。

【フォト】TAJIRIの逆エビ固めで朱里が苦しみ、タップをする瞬間。復帰戦の洗礼を浴びせた。

 朱里は2年ぶりのプロレス復帰戦。これまでUFC4戦の契約がありプロレスを行なっていなかった。

 朱里は2008年『ハッスル』でプロレスデビューし、空手のバックボーンを生かしキックボクシングに挑戦すればKrush王座を奪取、総合格闘技に転向すればパンクラス王座を奪取と順調に成績を上げ、その実績で17年9月にUFCにデビュー。日本人女子ファイター初のUFC勝利を飾った。しかし、今年6月22日に4戦目を判定負けし、今後の去就が注目されていた。

 それから1ヶ月も経たない7月13日、プロレス自主興行の記者会見を行なった朱里。UFCの契約中でもプロレスを見て、離れてみて改めてその良さを分かったと言う。

 発表から1ヶ月、チケットは完売、満員御礼の会場で朱里はプロレスのリングに戻った。
 興行では3試合組まれ、朱里は1試合目のシングル戦、3試合目のタッグマッチに出場。

 シングル戦ではこれまで何度もタッグを組んできた同い年の志田光と対戦。10分1本勝負の一戦は序盤グラウンドでの駆け引きから、立ち上がると朱里の重い蹴りが何度も志田を襲い会場に打撃音が響く。
 志田も反撃し、シュミット式バックブリーカーで朱里を背中から自身の膝に叩き落とすと、朱里も飛びヒザ蹴りからジャックハマーでマットに叩きつけるなど攻防が続いたが10分時間切れドローに。

 試合後マイクを持った志田は「プロレスに戻ってきてくれてありがとう。私はもうすぐ日本のプロレスを卒業しアメリカに行ってしまいますが、10月15日の私の最後の自主興行でタッグ戦を考えてます。パートナーはもちろん朱里ちゃんしかいないと思ってます」と伝えると会場から拍手が。朱里も「凄く嬉しいです。よろしくお願いします」とタッグを誓った。
 志田は11月よりアメリカに移住しアメリカの新団体「ALL ELITE WRESTLING」(AEW)に参戦する。

 第2戦は黒潮イケメン二郎&小林香萌 vs 田中稔&茉莉のタッグ戦。小林香萌が茉莉をポシティーボで決め17分28秒で勝利した。 

 そして第3試合に朱里が再び登場。TAJIRI&真琴vsヨシタツ&朱里のタッグ戦に挑んだ。朱里はプロレスの師匠のTAJIRIに腕十字を決めると、TAJIRIはたまらずロープから場外にエスケープ。真琴とも肘合戦からアームバーを見せるが、真琴が倒れた朱里の腹部にニードロップを見舞い体固めに入られるなど一進一退。
 真琴はTAJIRIにバトンタッチすると、朱里のミドルキックの連打。その蹴り足をTAJIRIがすくい上げ、マットに叩きつけると、そのまま逆エビ固め。朱里はタップし、20分58秒で復帰戦の洗礼を浴びた。

 敗れた朱里だったが「プロレス復帰おめでとう」と戦ったレスラーたちから祝福。涙を流す朱里は満員の観客席に向かい「今日は本当にありがとうございました。今日ここでプロレスに復帰してどんどん突き進んで行きたいと思いますので、これからも宜しくお願いします」と深々と頭を下げた。

 今回の試合を振り返って「本当に楽しかった」と語った彼女。来年にも後楽園ホールで再び自主興行の考えがあるという。ところでMMA(総合格闘技)のほうはどうなのだろう。

 試合後に彼女に聞いてみると「1ヶ月前にプロレス復帰戦をやることが決まって、それで頭がいっぱいで、それしか考えられてなくって、これからまたゆっくり考える感じです。(格闘技団体から)オファーがあればもちろん検討します」と語った。UFCに出て多くの経験と学びがあったという彼女だが、次に格闘技に出るとしたら「別の団体かな。それも含め、今後のことを考えます」とした。

 なお、朱里のプロレス第2戦は8月25日のOZアカデミー主催『プラムの花咲くOZの国2019』に出場。アジャコング率いる三人タッグチームに山下りな、志田光と共に挑む。

最終更新:8/14(水) 19:45
イーファイト

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