ここから本文です

〔東京外為〕ドル円、106円台後半=米中摩擦懸念薄れ大幅高(14日午前9時)

8/14(水) 9:30配信

時事通信

 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が薄れてドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=106円台後半で取引されている。午前9時現在、106円60~60銭と前日(午後5時、105円19~19銭)比1円41銭の大幅ドル高・円安。
 前日の海外市場では、米通商代表部(USTR)が対中制裁関税第4弾のうち、一部製品の発動時期を9月から12月に先送りすると発表した。これを受けて、ドル円は105円台前半から106円台後半に急伸、米株は急反発し、米長期金利も上昇した。ただ、107円00銭近辺まで値を伸ばすと、香港情勢の不安もあってドル買いの勢いは弱まった。
 東京時間は、106円60銭前後でもみ合っている。日経平均株価の反発が予想されることなどで「下値は堅い」(邦銀)との見方が広がるものの、「米中関係の展望が開けたわけではなく、基本的な不安要因は解消されていない」(FX会社)との警戒感も根強い。
 ユーロは対円で上伸、対ドルでは小幅下落。午前9時現在、1ユーロ=119円14~15銭(前日午後5時、117円73~74銭)、対ドルでは1ユーロ=1.1176~1177ドル(同1.1192~1192ドル)。

最終更新:8/14(水) 11:27
時事通信

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事