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【MotoGP】KTM離脱のヨハン・ザルコ、”目に涙を浮かべ”チーム離脱を訴えた

8/14(水) 18:15配信

motorsport.com 日本版

 KTMは12日(月)、2年契約を結んでいたヨハン・ザルコが、今季限りでチームを離れることになったと発表した。これは、オーストリアGPが行われていたレッドブルリンクで、10日(土)の夜に行われた会議で合意されたものだという。

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 KTMのモータースポーツのトップであるピット・ベイラーは、ザルコの決断を”理解できる”とした上で「非常に悲しいことだ」と説明した。

「それは我々の決断ではなかった」

 レッドブルのオウンドメディアであるServus TVに出演したベイラーは、そう語った。

「我々は少し驚いた。なぜなら、短いブリーフィングの時間はいつもとは違っていたんだ。彼は我々の目の前に座り、とても緊張し、そして目に涙を浮かべて、現時点では状況をうまく扱うことができず、契約を解除したいと言ったんだ」

「何かを議論する余地はあまりなかった。彼の決断は確固たるものであり、とても明確だった。そして何より悲しかった。我々にとって、その瞬間は本当に悲しいものだった。しかし、彼が今の状況から抜け出すのを助け、彼に今以上に負担がかからないようにするのも、我々の願いだった」

「人として、そして男として、彼がそこに座っているのを見るのは本当に残酷だった。でも一方で、スポーツの観点からすれば理解できることだ。彼はこの状況から抜けせないことを見て、そして自分自身を再度組み立て直したいというだけなんだ」

 ザルコは自身のインスタグラムに、KTMを離れるという決断は「非常に難しいことだった」とコメント。しかしその一方で「笑顔で、表彰台を目指して戦う」ことを望んでいるとも語った。

 またザルコは、MotoJournalに対して次のように付け加えた。

「僕は最も純粋な形でそれをしたかったんだ。まず最初にKTMとの契約に終止符を打ち、そして次に他の選択肢を探すんだ」

「ブルノでフロントロウを獲得したことは、僕にはまだスピードがあることを示してくれた。僕はMotoGPに残りたいと思っており、現在もそれに取り組んでいる。シルバーストンでは、ある程度の進捗があるはずだ」

Jamie Klein, Stephen Brunsdon

最終更新:8/14(水) 18:15
motorsport.com 日本版

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