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いま2019年だよ? 脱獄とかMODとかやる意味あるかな?

8/14(水) 14:01配信

ギズモード・ジャパン

コンソールでMODを実行する

ゲームコンソールの改造(MOD)、あるいはジェイルブレイク(脱獄)など、この手のものは依然人気です。コンソールをアンロックすれば、レトロなゲームエミュレータから、人気ゲームの改造版まで、好きなものなら実質何でもかんでもインストールできちゃいますもん。コンソールには、専用のウェブページを訪問するだけで改変できるものもありますが、これもデバイスによってさまざまです(なおXbox Oneは、現時点ではどんなロック解除方法も受け付けません)。

人はなぜ、こういうものにそそられるのか…? 答えは明白。既存のゲームに新しいパッチを当てたり、隠されたコンソール構成オプションを変更したり、チートコードをまとめてぶっ込んだり、古いゲームを(たとえばプレステ 4で、プレステ2のゲームを)動かしたりできるから。また、ゲームの違法コピーも簡単にできるようにもなりますが…これ、ダメ。ゼッタイ。

欠点は、コンソールを改変するのに、古いファームウェアが必要になってしまうこと。このせいで必然的に、オンラインゲームには一切参加できなくなるんです。それに、ソニーやMicrosoftなどなどが定めた利用規約に違反しているのは見て明らかなので、もし何か不具合があっても、テクニカルサポートが受けられなくなっちゃいますもん。

コンソールを脱獄すれば、自由度と柔軟性の面ではとても大きなメリットになるかもしれませんが、時間、労力、リスク面での負担が非常に大きくなるものでもあります。ゲーマーさんだったら、MODやカスタマイズやPCいじりなんて面倒なことをせずに、ただ座ってプレイするだけの方がいいって人がほとんどじゃないでしょうか。

2019年、MODと脱獄・なう

現時点におけるさまざまなデバイスの状況を、このようにひとつひとつ見てきました。例外も多少ありますが、現在市場に出回っている高性能のガジェットなら、たいていはMODが可能です。以前に比べたらこういうMODもほぼほぼ簡単になっているということは、グッドニュースと言っていいでしょう。

バッドニュースは、脱獄も以前と比べて短時間で見つかって消されるようになったということ。マルウェアに感染するリスクも、使用していないソフトウェアやハードウェアのメーカーからペナルティを科されるリスクも引き続き負うことになりますが、それも自由と引き換えに手にしたい人もいるかも。そうそう、自己責任、自己責任。「何でもできる」と評判の超小型PC、Raspberry Pi(ラズベリー パイ)のようなものを好む人が脱獄愛好家に多いのは、こういう理由からなんだそうです。

MODや脱獄したものを動かすにも、これだと古いファームウェアは通常必要ないですし、ソフトウェアをアップデートしたりウェブサイトに接続したりする間、有事に備えてずーっとスタンバイしていることもありません。改変や脱獄のデータは前よりもずっと簡単にインストールできるようになったかもしれませんが、普通にデバイスを使うよりも簡単だってことじゃないんですよ。ある程度自分で調べて、自分で考えることが必要です(場合によってはうんと頑張らないと!)。

もしMODや脱獄をご検討中なら、実行して本当にいいことがあるのか、それを使うということについてちゃんと理解しているのか、やってみる前に、自分の胸に手をあてて聞いてみてください。ほんのお遊びや好奇心で脱獄をするなんて、無意味なことです。時間もうんと無駄にしてしまいますし、デバイスも二度と元に戻らないことだってあるんですからね。あわてない、あわてない。自己責任、自己責任…。

Moco Otsuka/Word Connection JAPAN

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最終更新:8/14(水) 14:01
ギズモード・ジャパン

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