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【インド】NEC、国内コンテナの95%超を可視化

8/14(水) 11:30配信

NNA

 NECは、インドのデリー・ムンバイ産業大動脈開発公社(DMICDC)と合弁事業として展開する物流可視化サービスの範囲が、今年3月までにインドで取り扱われるコンテナの95%以上に達したと明らかにした。
 合弁会社DMICDCロジスティクス・データ・サービス(DLDS)は、コンテナ貨物に無線自動識別(RFID)式タグを貼り付け、国内各所に設置された読み取り機から位置情報を取得し、輸送状況を可視化している。このほど、読み取り機の設置箇所が主要港22カ所、コンテナ基地(ICD)14カ所、コンテナ・フレート・ステーション(CFS)117カ所、高速道路の料金所45カ所に拡大し、インドで流通するコンテナの95%超を可視化できるようになった。
 現地法人NECテクノロジーズ・インディア(NECTI)の大島一郎バイス・プレジデントは「物流の可視化はまだ第一段階」とコメント。本年度から来年度にかけ、各地で集積・可視化したコンテナデータを基に、関係各所へ物流のさらなる効率化を提案していく考えを示した。これまでに集まったコンテナデータから、荷主がより効率的な輸送ルートを検討・設定できるほか、主要港やICDなどでのコンテナ貨物取扱量などを数値化することで、港湾ターミナルオペレーターや鉄道インフラ事業者などの間で、効率化に向けて競争が活発化するという。
 世界銀行が昨年秋に発表した、世界190カ国・地域を対象にビジネス環境がどれだけ整っているかを調査した2019年版の報告書によると、インドは前年から23ランク上昇し77位となった。このうち、貿易に関わるビジネス環境では前年の112位から32ランク上昇し80位に、輸出入時の書類作成・提出などにかかる時間はそれぞれ75%超短縮することに成功した。

最終更新:8/14(水) 11:30
NNA

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