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【札幌記念】札幌コース3戦3勝!サングレーザー連覇だ「この馬には滞在がいい」

8/14(水) 12:11配信

サンケイスポーツ

 夏競馬で唯一のGIIで、サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念が18日に行われる。昨年の勝ち馬サングレーザーが今年も参戦する。札幌コースは3戦3勝と相性抜群のディープインパクト産駒。強豪を撃破し、1997&98年のエアグルーヴ以来となる連覇を飾ってみせる。

 4頭のGI馬に話題が集中しているが、前年の覇者サングレーザーの実力は引けを取らない。まして札幌芝コースは3戦3勝の“マイスター”。昨年は直線で馬群に囲まれたが、ゴール前でわずかな隙間から伸び、マカヒキをハナ差で退けた。

 「洋芝は合いますね。それにこの馬には滞在がいい。輸送だと体が減りやすく、まだその点の心配はあるけど、滞在ならそのリスクがないから」

 担当の川上助手が札幌での強さの理由を挙げた。馬体重12キロ減だった昨年の天皇賞・秋(2着)のように、栗東から東京への遠征では体を減らすこともあるが、滞在競馬なら不安はない。

 だからこそ、7日の1週前追い切りで芝コース5ハロン58秒2-12秒9とびっしり攻めることもできる。「体に少し余裕がありましたからね。追い切りをかければ、自分で体を作ってくれる馬だし、これでピリッとして仕上がると思う」と世話役は順調ぶりをアピールだ。

 1年たっても力の衰えがないことは、前走の安田記念で証明した。いつもより前の位置を取りにいったことで行きたがる面を見せていたが、それでも中団からじわじわと伸び、勝ったインディチャンプに0秒2差の5着。持ち時計も詰めた。

 「マイルでも2000メートルでもいい走りができる馬。昨年よりメンバーも強くなった印象だけど、どんな走りをしてくれるか」と川上助手は期待を抱いて送り出す。

 連覇すれば、札幌記念がGIIに昇格して以降では1997&98年のエアグルーヴ以来2頭目の快挙。フィエールマン(菊花賞、天皇賞・春)、ブラストワンピース(有馬記念)、ワグネリアン(日本ダービー)、ペルシアンナイト(マイルCS)などの豪華メンバーを破れば、悲願のGI制覇への見通しも立つ。父ディープインパクトが7月30日に死んだ北の大地で、サングレーザーが秋の大舞台へ向け弾みをつける。 (板津雄志)

最終更新:8/14(水) 12:11
サンケイスポーツ

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