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複雑に見えがちな医療保険。入院給付金と手術給付金のチェックポイントを解説

8/14(水) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

公益財団法人生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」(平成28年12月発行)によると、90.1%の方が、自分自身が病気やケガをすることに対して不安を感じています。

不安の内容としては、「家族に肉体的・精神的負担をかける」が最も多く、次に「長期の入院で医療費がかさむ」となっています。

医療費に備える方法として医療保険への加入があります。保険会社にとっても主力商品ですので、新商品が続々開発、販売されています。一般の方にはどの商品を選べば良いのかわからず、営業職員に勧められるままに医療保険に加入しているケースが少なくありません。

一見、複雑そうに見える医療保険ですが、基本はシンプルです。まずは、基本を知ることから始めましょう。

医療保険に加入する前に

病気やケガで入院や手術をしたきに多額の医療費がかかるのではないかと不安に思い、医療保険への加入を検討する方が少なくありません。しかし、健康保険などの公的医療保険には、1ヶ月の自己負担の上限額が決まっている「高額療養費制度」がありますので、過度の心配はいりません。

例えば、治療費が100万円で窓口負担(3割)が30万円かかる場合でも、月収28万円~53万円(70歳未満)の方の自己負担の上限額は8万7430円ですので、申請により差額の21万2570円を後日払い戻してもらえます。

したがって、十分な貯蓄がある方には医療保険への加入の必要性は低いといえます。医療費への備えは貯蓄を基本として、貯蓄ができるまでのつなぎとして医療保険への加入を考えたらいかがでしょうか?

医療保険の主な給付金は「入院給付金」と「手術給付金」

病気やケガで入院や手術を受けたとき等に、給付金が受け取れるのが医療保険です。医療に対する保障を主な目的にしていますので、死亡保障のないタイプが多く、あっても一般的に少額です。

主な給付内容は入院給付金と手術給付金です。ただし、入院給付金の対象となる日数や1回の入院の支払い限度日数、通算支払い限度日数、手術給付金の対象となる手術の種類や倍率など商品により異なりますので、支払い条件を十分確認することが大切です。

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最終更新:8/14(水) 8:30
ファイナンシャルフィールド

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