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30歳でやってきたターニングポイント「回り道した分、自分の真ん中が分かってきた」

8/14(水) 11:11配信

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アーティスト サラ・ガリーさん(30歳)

「仕事辞めたいな」「結婚どうしよう?」「将来大丈夫?」……30歳を過ぎると、数々の難問に答えを求められます。私たちはあといくつ大人になれば、これらを軽々と乗り越えられるようになるのでしょうか? 周りには、そんな“もやもや”時期を乗り越え、前向きに進む先輩たちがいます。

今回お話を伺ったのは、30歳になったばかりのアーティスト、サラ・ガリーさん。高校を卒業した頃から自分の正しいと思った道を進み、もやもやしたり悩みながらも、現在は人気アーティストとして活躍しています。12月に出産を控え、まさに今がターニングポイントだというサラさんに、自身のお話を伺いました。

18歳のわたしへ「大学には行かず、旅をして絵を描くと決めた」

高校を卒業する18歳の時、私は大学に行かないという決断を下しました。その選択は、私の人生の方向性を決めた出来事です。当時、なぜ高校では、大学や専門学校に行くか、就職するかしか将来の生き方について教えてくれないんだろうと疑問を持っていました。
私は受験勉強が大嫌いだったし、旅をして絵を描きたいから、大学には行かなくていいと決めました。両親や先生はとても心配していたけれど、大学に行かなかった後の人生がどうなるかなんて誰もわからないし、私はそれが正しいと感じていました。

卒業式の1週間後、私はギリシャへ旅立ちました。初めての海外ひとり旅は、カルチャーショックの連続。貧困など目を背けたくなる現実を目の当たりにしたり、トラブルで飛行機が飛ばなくなったり、それまでの高校生という肩書ではなく、「ガリー・サラ」としての初めてのアドベンチャーにワクワクしたことを覚えています。
帰国後は、また旅をするために、レストランでアルバイト。そのレストランでは、みんながプライドを持って熱く仕事していたので、社会勉強をたくさんさせてもらいました。
お金を貯めては、青春18きっぷで日本中をバックパックしたり、タンザニアに植林のワークキャンプ行ったり、アメリカの親戚に会いに行ったり、旅をしながらたくさんの絵を描きました。10代のこの経験はかけがえのないもの。大学に行かないという選択には勇気がいりましたが、今でもよかったと思っています。

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最終更新:8/14(水) 11:11
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