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香港国際空港の占拠で起きた大混乱、香港の観光とビジネスで懸念されるイメージダウン【外電】

8/14(水) 11:02配信

トラベルボイス

世界で最も混雑する空港のひとつ香港国際空港は2019年8月12日、「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議行動によって占拠されたことで、大規模な欠航便が発生。旅行者や出張者は途方に暮れ、世界中の航空会社が大損害を被り、抗議行動の結果、アジアでビジネスを展開するうえで最適な街という香港のイメージさえも脅かされている。

12日の月曜日は200便以上が欠航。最新情報では、13日火曜日の早い時間帯では何便かが離発着を行ったものの、17時45分現在(現地時間)、再び空港が占拠され、すべての出発便がキャンセルになった。空港当局の発表によると、出発便のチェックイン手続きは16時30分時点で中止。一方、到着便については、数十便がキャンセルされているものの、オペレーションには影響はないとしている。AP通信によると、14日朝にはチェックインが通常通り再開されているようだ。

12日の空港占拠は香港のビジネスと観光に直接的な影響

民主化運動の何千という支持者たちが空港ターミナルに押し寄せ、世界に向けて彼らの主張と警察当局による強硬な排除手段を訴えた。そのなかの多くは、警察による催涙弾によって目を負傷したといわれる女性支持者の顔写真を貼り付けたゴーグルを付けることで、連帯を示した。

これまで、抗議行動は香港の街なかで行われてきたが、空港での抗議行動は150便ものフライトがキャンセルせざるを得ない事態になり、ビジネス旅行と観光旅行双方に直接的な影響を及ぼしている。

「香港でビジネスを展開するうえで政治的なリスクのレベルはかつてないほど高くなっている。この状況は一時的なものではない」とグローバルリスクを評価するコンサルティング会社Veritas Maplecroftのアジア担当主任アナリストのHugo Brennan氏は話す。

「香港でビジネスをまだ展開していない投資家の間では、香港をビジネス拠点にすることに疑問を抱き始めている人もいる。なかには、アジア太平洋でもっと政治的に安定した都市を探し始めている投資家もいる」と続ける。

香港特別行政区は、空港を占拠する抗議行動は旅行と運送の中心である香港の評判を落とすものだと警告。香港特別行政区政務司司長マシュー・チャン氏は「空港の運営に深刻なダメージがある。香港国際空港は国際航空のハブであり、同時に香港経済の幹である」とコメントした。

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最終更新:8/14(水) 11:02
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